• 発売日:2023/02/15
  • 出版社:幸書房
  • ISBN:9784782104712

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カーボンニュートラルに向かう食の事業変革

カーボンニュートラルに向かう食の事業変革

通常価格 2,860 円(税込)
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  • 発売日:2023/02/15
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商品説明
2015 年におけるパリ協定の採択を受けて、2020 年10 月に日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
本書では、食品産業で働く人々に対して、カーボンニュートラルとはどのようなものか、食品産業にとっての脱炭素化はどうあるべきか、食品産業で働く我々は何を提案したらよいのか、農業・畜産業・水産業・食品製造業・食品流通業・消費者においては脱炭素化に関してどのような行動ができるのか、などを読者にわかりやすく、事例も交えて伝えるもので、食品産業におけるカーボンニュートラル入門書となります。
本書は、2021 年11 月に「SDGs で始まる 新しい食のイノベーション」が発刊されたのに続く第二弾のシリーズとなります。
目次
1. 食品産業のカーボンニュートラル
1.1 カーボンニュートラルとは
1.2 地球温暖化が進むとどうなる?
1.3 カーボンニュートラルの実現に向けて
1.4 農林水産分野における環境イノベーション戦略
1.5 クリーンエネルギーを利用した営農モデル
1.6 バイオマスを活用した新エネルギーシステム
1.7 水素エネルギーの将来-グレーからグリーン水素へ
1.8 CO2 を利用するカーボンリサイクル技術-フェーズ1,2,3
2. 持続可能な農業に向けて
*一目でわかる農業のカーボンニュートラル
2.1 稲作・水田管理でメタンガス30% 削減
2.2 炭を使った農地改良で土壌のCO2 吸収・貯蔵
2.3 有機農業の拡大に向けて国と地域の取組み
2.4 グリーン&マイクロツーリズムで農村活性化
2.5 環境面、効率性を向上させた次世代型植物工場
2.6 ふぞろい農産物の見直しで食品ロス削減
2.7 IoT、AI、スマホを駆使するスマート農業
3. 持続可能な畜産業に向けて
*一目でわかる畜産業のカーボンニュートラル
3.1 森林伐採と畜産業の環境に与える負の循環
3.2 温室効果ガス削減は家畜飼料の改善から
3.3 たんぱく摂取におけるプラントベース食品
3.4 脱CO2 に向けた昆虫食の普及の可能性
3.5 細胞培養による食肉生産の技術動向
 *コーヒーブレイク① 執筆の原点
4. 持続可能な水産業に向けて
*一目でわかる水産業のカーボンニュートラル
4.1 海水温上昇による水産資源への影響と対応
4.2 海洋酸性化を解決する海藻類の育成-ブルーカーボン
4.3 海洋廃プラ問題とマイクロプラスチック
4.4 漁業系廃棄物の対策に向けて
4.5 内陸水産養殖による新しい漁業
4.6 限りある海洋資源をスマート水産業で支える
 *コーヒーブレイク② 脱CO2 を意識し始めた食品産業
5. カーボンニュートラルに貢献する食品製造業
*食品工場でカーボンニュートラルに取組もう
5.1 地球環境に配慮した原材料調達
5.2 食品工場におけるCO2 削減のポイント
5.3 包装技術の更なる革新で賞味期限延長
5.4 食品の新鮮さとおいしさを保つ冷凍技術
5.5 食べられる容器包装-エディブルパッケージ
5.6 鉱物を利用した容器包装素材でCO2 削減
5.7 市場と環境変化に対応するスマート食品工場
6. カーボンニュートラルに貢献する食品流通業
*食品流通業をカーボンニュートラルチェーンで結ぼう
6.1 CO2 削減で進化する食品小売店舗
6.2 モーダルシフトによる食品物流でCO2 削減
6.3 飲食店における 食品ロス削減のポイント
6.4 気象データを活用した食品ロス削減の取組み
6.5 飲食店や食品工場排出の油汚泥をエネルギー変換
6.6 スマート化で変わる食品流通・店舗
7. フードチェーン活用のカーボンニュートラル
7.1 フードチェーン活用で脱CO2 実現
7.2 フードチェーンによる食品ロス削減の取組み
7.3 マッチングによるフードシェアで食品ロス削減
7.4 日本で広まるサステナブルレストラン
7.5 持続性が高い資源循環型の食料生産システム
7.6 食のサーキュラーエコノミーを目指して
7.7 スマートフードチェーンによる食の付加価値向上
7.8 CO2 を吸収する森林から生まれるビジネス
8. カーボンニュートラル制度の活用
8.1 食品産業におけるCO2 排出量の計算方法
 *コーヒーブレイク③ CO2 間接排出(スコープ3)の削減
8.2 カーボンオフセットでCO2 排出量ゼロを目指す
8.3 脱炭素社会に向けたJ -クレジット制度の活用
8.4 国際的なSBT 認定に向けてCO2 削減目標設定
8.5 一人ひとりのエシカル消費を促す制度
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