読み込み中…

幕末維新期大名家における蒸気船の導入と運用

幕末維新期大名家における蒸気船の導入と運用

通常価格 7,040 円(税込)
通常価格 セール価格 7,040 円(税込)
SALE 売り切れ
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
ペリー来航を機に、加賀前田、芸州浅野、長州毛利家といった諸大名家は、幕府以上に白紙の状態から蒸気船という西洋文明の粋を導入した。しかし、中古品であったり、逆に新機軸すぎて故障時の対応に在来型以上に苦慮したり、石炭補給等の問題にも難渋した。これらの幕末から明治初頭、ひいては明治中期の煉炭導入問題に至る試行錯誤と悪戦苦闘から、日本の近代化の一面を描く。
目次
序 章
  はじめに/幕末維新期の蒸気船に関する研究動向/本書の課題と分析視角/本書の構成

第一章  芸州浅野家における軍備増強と蒸気船導入過程
  はじめに/芸州浅野家の軍備増強と軍制改革/芸州浅野家の財政状況/芸州浅野家における西洋艦船の導入/蒸気船導入による影響/おわりに

第二章  加賀前田家における西洋艦船の導入と運用構想 ―「理想」から「現実」へ―
  はじめに/艦船獲得前の構想/発機丸の仕様と活用実態/慶応期における艦船の導入と活用/艦船の運用経費/おわりに

第三章 芸州浅野家における蒸気船運用
  はじめに/人材の確保/石炭補給体制/蒸気船の修理体制/おわりに

第四章 長州毛利家における蒸気船運用
  はじめに/人材の確保/石炭補給体制/蒸気船の修理体制/おわりに

第五章  幕末期における蒸気船運転と蒸気機関 ―加賀前田家の発機丸を事例に―
  はじめに/発機丸航海記録に見る航海の実態/発機丸の蒸気機関について/おわりに

終 章
  各章の総括/大名家における蒸気船の導入/大名家における蒸気船の運用/幕末から明治への繋がり―土屋平四郎を事例として―

 あとがき
 索 引
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品