- 発売日:2025/10/28
- 出版社:信山社出版
- ISBN:9784797282061
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商品説明
◆井上達夫は法哲学において何を企てたのか。後に続くを信じ、学問の饗宴を祝す◆
井上達夫は法哲学において何を企てたのか。対立軸ではない独自の座標軸から、独立独歩の法哲学をいまだ進む。いずれの日か後に続くを信じ、真摯な応答をもって、同志とともに学問の饗宴を祝す。
【企て人】瀧川、安藤、高橋、郭、森村、橋本、亀本、若松、米村、長谷川、森、吉永、神江、松原、飯尾、濱、平井、石山、浦山、池田、大江、松田、駒村、山田 +【特別寄稿】井上。
井上達夫は法哲学において何を企てたのか。対立軸ではない独自の座標軸から、独立独歩の法哲学をいまだ進む。いずれの日か後に続くを信じ、真摯な応答をもって、同志とともに学問の饗宴を祝す。
【企て人】瀧川、安藤、高橋、郭、森村、橋本、亀本、若松、米村、長谷川、森、吉永、神江、松原、飯尾、濱、平井、石山、浦山、池田、大江、松田、駒村、山田 +【特別寄稿】井上。
目次
『法哲学という企て ― 井上達夫先生古稀記念』
瀧川裕英・大屋雄裕・郭 舜・安藤 馨 編
【目 次】
・はしがき
◆Ⅰ 正義という企て◆
◆1 正義と愛〔瀧川裕英〕
Ⅰ 正義の概念
Ⅱ 等しきものは等しく
Ⅲ 正義と愛
Ⅳ 各人にその人のものを
◆2 愛と正義と反転と―普遍化可能性についての断章〔安藤 馨〕
Ⅰ 予備的考察
Ⅱ R. M. Hareと普遍化可能性
Ⅲ 井上達夫と普遍化可能性
◆3 ディケーはエゴを論駁できるか?―独我論的エゴイストの独り言〔高橋文彦〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 『共生の作法』におけるエゴイズム批判
Ⅲ 倉田百三『愛と認識との出発』と西田幾多郎『善の研究』
Ⅳ 永井哲学における〈私〉と「私」
Ⅴ 西田哲学における主観と客観
Ⅵ 内山興正老師の「自己の公式」
Ⅶ おわりに
◆4 反転可能性と実行可能性〔郭 舜〕
Ⅰ 反転可能性とは何か
Ⅱ 脱文脈化戦略
Ⅲ 反転可能性と実行可能性
Ⅳ 反転可能性の射程
◆5 正義論の主題は「社会の基礎構造」か?〔森村 進〕
Ⅰ この論文の目的と構成
Ⅱ ロールズ正義論の対象
Ⅲ 契約主義と「社会の基礎構造」
Ⅳ 自然権論的リバタリアニズムとの対照
Ⅴ なぜ「社会の基礎構造」か?
Ⅵ 「社会の基礎構造」アプローチへの批判(1)―ハイエクと「社会主義の幻想」
Ⅶ 「社会の基礎構造」アプローチへの批判(2)―センと「先験的制度尊重主義」
Ⅷ 「社会の基礎構造」アプローチへの批判(3)―コーエンと「友愛のエートス」
Ⅸ 政治的正義観念一般の批判
Ⅹ 反省的均衡についての蛇足
Ⅺ 具体的状況と理想理論
Ⅻ「政治的正義」は実際重要だが,正義論の第一の主題ではない
◆Ⅱ 正義への企て◆
◆6 リベラリズムと自由主義―正義の基底と自由の根源 Two kinds of liberalism: justice-based and freedom-based〔橋本 努〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 批判的合理主義の二つの相
Ⅲ おわりに
◆7 機会の公正な平等〔亀本 洋〕
Ⅰ 機会の公正な平等への低い注目
Ⅱ 初期の定式化
Ⅲ 『正義論』ないし『再説』における定式化
Ⅳ 格差原理との関係
Ⅴ 財産所有民主制における機会の公正な平等と格差原理の関係
Ⅵ 機会の公正な平等が完全に実現されたらどうなるか
◆8 見えざる足を可視化する―逞しくないリベラリズムのために〔若松良樹〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 構造的不正義
Ⅲ ギャンブラーの破産問題
Ⅳ モデルの功罪
◆9 タバコ吸ってもいいですけど,警告表示はつけていていいですか?―井上リベラリズムにおけるパターナリズムの位置〔米村幸太郎〕
Ⅰ 試金石としてのパターナリズム
Ⅱ 表出されるメッセージが問題なのか?
Ⅲ 井上はどのような反パターナリストか
Ⅳ 警告表示はつけていていいですか?
Ⅴ 結 語
◆Ⅲ 制度への企て◆
◆10 則法性・法パラダイム・法伝統―一つの解釈学的スケッチ〔長谷川晃〕
Ⅰ はじめに―問題連関
Ⅱ 則法性の諸相
Ⅲ 法パラダイムの性質
Ⅳ 法伝統の構制
Ⅴ おわりに―一つの展望
◆11 徴兵制擁護論の批判的検討〔森悠一郎〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 徴兵制擁護論の概要
Ⅲ 徴兵制擁護論の成否
Ⅳ 井上の憲法改正案の概要
Ⅴ 井上の憲法改正案の検討
Ⅵ おわりに
◆12 ケルゼンの民主制と「憲法の番人」論〔吉永 圭〕
Ⅰ 憲法裁判所と少数派保護
Ⅱ シュミット「中立的権力」論への批判
Ⅲ 憲法裁判所の「政治性」
Ⅳ 「憲法の番人」としてのライヒ大統領への批判
Ⅴ 憲法裁判所の民主的性格
Ⅵ ケルゼンの民主制と憲法裁判
Ⅶ 終わりに
◆13 EUの金融・財政政策と「連帯」〔神江沙蘭〕
Ⅰ EUが直面する不安と統合への視点
Ⅱ ユーロ圏の金融・財政政策とユーロ危機
Ⅲ 危機下の財政支援と「連帯」
Ⅳ EU・ユーロの経済ガバナンスへの規範的視座
◆14 刑事立法と刑事立法学の現状と課題〔松原芳博〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 刑事立法学の対象と方法
Ⅲ 刑事立法の現状
Ⅳ 規範的刑事立法学における立法評価の観点・準拠点
Ⅴ おわりに
◆15 政策の概念について考える〔飯尾 潤〕
Ⅰ 政策イメージの貧困
Ⅱ 政策の多様性
Ⅲ 既存の政策の定義
Ⅳ 目的から見た政治と政策
Ⅴ 問題解決の営みとしての政治
Ⅵ 政策の新たな定義と意義
◆Ⅳ 境界線をめぐる企て◆
◆16 法実証主義における「分離テーゼ」の再検討―「法と道徳には必然的な結びつきがあるか」という問いをめぐって〔濱真一郎〕
Ⅰ 法と道徳の「分離」と「結びつき」
Ⅱ 法実証主義における「分離テーゼ」
Ⅲ 「法と道徳の必然的な結びつき」について
Ⅳ 「法と道徳には必然的な結びつきがあるか」という問い
Ⅴ 問いに対する法実証主義の側からの疑念
Ⅵ 問いに対する自然法論の側からの疑念
Ⅶ 法と道徳の「分離」と「結びつき」が織りなす複数の陰影
◆17 規範的法概念論に関する考察〔平井光貴〕
Ⅰ 序
Ⅱ 規範的法概念論についての整理
Ⅲ 「概念規定」についての整理
Ⅳ 井上法概念論の2つの問題
Ⅴ 結 語
◆18 多文化主義と社会統合―「失敗」言説から受け取るべき理論的課題〔石山文彦〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 多文化主義は何に「失敗」したとされるのか
Ⅲ 「失敗」言説と多文化主義論争―両者は接合できるか
Ⅳ 「失敗」言説の含意―統合をめぐる論議の課題は何か
Ⅴ 結 語
◆19 先住権の規範的根拠とその含意〔浦山聖子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 問題の設定―先住民族と先住権
Ⅲ ウォルドロンの懐疑
Ⅳ 自決の回復
Ⅴ おわりに
◆20 性別・社会・法:フェミニズムとクィア法理論のためのノート〔池田弘乃〕
Ⅰ 性を数える
Ⅱ ブルーボーイ事件から性同一性障害特例法へ
Ⅲ 特例法違憲決定をめぐって
Ⅳ 宿題にとりかかる
◆Ⅴ まだ見ぬものへの企て◆
◆21 出生・生殖の正当化原理について〔大江 洋〕
Ⅰ なぜ出生・生殖問題なのか
Ⅱ 出生・生殖(全面)肯定の根拠論
Ⅲ 出生・生殖(全面)制約・否定の根拠論
Ⅳ 出生・生殖正当化原理論
Ⅴ おわりに―残された課題
◆22 子どもの権利と愛について〔松田和樹〕
Ⅰ 本論文の目的と概要
Ⅱ 愛される権利・愛する義務を擁護するリャオの議論
Ⅲ 愛は義務になり得るか
Ⅳ 子どもの権利と愛の距離
Ⅴ 親の感情をめぐる親と国家の役割
Ⅵ 愛という問いを生きる
◆23 AI裁判官の良心?―AI時代の「法の支配」再論〔駒村圭吾〕
Ⅰ AI模擬裁判―JudgeOS-ver1.0による概念実証
Ⅱ 「『法の支配』vs『AIの支配』」再訪
Ⅲ AI裁判官の憲法論―AI裁判官と「裁判官の良心」
Ⅳ 「AI裁判官の良心」は可能か?
◆24 司法における生成AIと法的推論―説明可能AI(XAI)の役割と限界〔山田八千子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 生成AIによる司法と正統性
Ⅲ AIアルゴリズムと法的三段論法
Ⅳ XAI(説明可能AI)と解釈可能AI
Ⅴ 司法における専門家の役割とAI
Ⅵ 結びにかえて
◆特別寄稿◆
◆私は何を企てたのか―批判者たちへの応答〔井上達夫〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 正義,エゴイズム,そして愛のためのフーガ〈主題提示部〉―安藤馨に応えて
Ⅲ 正義,エゴイズム,そして愛のためのフーガ〈追迫部〉―高橋文彦,瀧川裕英,郭舜に応えて
Ⅳ リベラリズムはいかに再編さるべきか―橋本努と米村幸太郎に応えて
Ⅴ 立憲主義の法概念論的基礎と実践的含意―平井光貴と森悠一郎に応えて
・井上達夫教授 経歴
・井上達夫教授 業績
瀧川裕英・大屋雄裕・郭 舜・安藤 馨 編
【目 次】
・はしがき
◆Ⅰ 正義という企て◆
◆1 正義と愛〔瀧川裕英〕
Ⅰ 正義の概念
Ⅱ 等しきものは等しく
Ⅲ 正義と愛
Ⅳ 各人にその人のものを
◆2 愛と正義と反転と―普遍化可能性についての断章〔安藤 馨〕
Ⅰ 予備的考察
Ⅱ R. M. Hareと普遍化可能性
Ⅲ 井上達夫と普遍化可能性
◆3 ディケーはエゴを論駁できるか?―独我論的エゴイストの独り言〔高橋文彦〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 『共生の作法』におけるエゴイズム批判
Ⅲ 倉田百三『愛と認識との出発』と西田幾多郎『善の研究』
Ⅳ 永井哲学における〈私〉と「私」
Ⅴ 西田哲学における主観と客観
Ⅵ 内山興正老師の「自己の公式」
Ⅶ おわりに
◆4 反転可能性と実行可能性〔郭 舜〕
Ⅰ 反転可能性とは何か
Ⅱ 脱文脈化戦略
Ⅲ 反転可能性と実行可能性
Ⅳ 反転可能性の射程
◆5 正義論の主題は「社会の基礎構造」か?〔森村 進〕
Ⅰ この論文の目的と構成
Ⅱ ロールズ正義論の対象
Ⅲ 契約主義と「社会の基礎構造」
Ⅳ 自然権論的リバタリアニズムとの対照
Ⅴ なぜ「社会の基礎構造」か?
Ⅵ 「社会の基礎構造」アプローチへの批判(1)―ハイエクと「社会主義の幻想」
Ⅶ 「社会の基礎構造」アプローチへの批判(2)―センと「先験的制度尊重主義」
Ⅷ 「社会の基礎構造」アプローチへの批判(3)―コーエンと「友愛のエートス」
Ⅸ 政治的正義観念一般の批判
Ⅹ 反省的均衡についての蛇足
Ⅺ 具体的状況と理想理論
Ⅻ「政治的正義」は実際重要だが,正義論の第一の主題ではない
◆Ⅱ 正義への企て◆
◆6 リベラリズムと自由主義―正義の基底と自由の根源 Two kinds of liberalism: justice-based and freedom-based〔橋本 努〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 批判的合理主義の二つの相
Ⅲ おわりに
◆7 機会の公正な平等〔亀本 洋〕
Ⅰ 機会の公正な平等への低い注目
Ⅱ 初期の定式化
Ⅲ 『正義論』ないし『再説』における定式化
Ⅳ 格差原理との関係
Ⅴ 財産所有民主制における機会の公正な平等と格差原理の関係
Ⅵ 機会の公正な平等が完全に実現されたらどうなるか
◆8 見えざる足を可視化する―逞しくないリベラリズムのために〔若松良樹〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 構造的不正義
Ⅲ ギャンブラーの破産問題
Ⅳ モデルの功罪
◆9 タバコ吸ってもいいですけど,警告表示はつけていていいですか?―井上リベラリズムにおけるパターナリズムの位置〔米村幸太郎〕
Ⅰ 試金石としてのパターナリズム
Ⅱ 表出されるメッセージが問題なのか?
Ⅲ 井上はどのような反パターナリストか
Ⅳ 警告表示はつけていていいですか?
Ⅴ 結 語
◆Ⅲ 制度への企て◆
◆10 則法性・法パラダイム・法伝統―一つの解釈学的スケッチ〔長谷川晃〕
Ⅰ はじめに―問題連関
Ⅱ 則法性の諸相
Ⅲ 法パラダイムの性質
Ⅳ 法伝統の構制
Ⅴ おわりに―一つの展望
◆11 徴兵制擁護論の批判的検討〔森悠一郎〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 徴兵制擁護論の概要
Ⅲ 徴兵制擁護論の成否
Ⅳ 井上の憲法改正案の概要
Ⅴ 井上の憲法改正案の検討
Ⅵ おわりに
◆12 ケルゼンの民主制と「憲法の番人」論〔吉永 圭〕
Ⅰ 憲法裁判所と少数派保護
Ⅱ シュミット「中立的権力」論への批判
Ⅲ 憲法裁判所の「政治性」
Ⅳ 「憲法の番人」としてのライヒ大統領への批判
Ⅴ 憲法裁判所の民主的性格
Ⅵ ケルゼンの民主制と憲法裁判
Ⅶ 終わりに
◆13 EUの金融・財政政策と「連帯」〔神江沙蘭〕
Ⅰ EUが直面する不安と統合への視点
Ⅱ ユーロ圏の金融・財政政策とユーロ危機
Ⅲ 危機下の財政支援と「連帯」
Ⅳ EU・ユーロの経済ガバナンスへの規範的視座
◆14 刑事立法と刑事立法学の現状と課題〔松原芳博〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 刑事立法学の対象と方法
Ⅲ 刑事立法の現状
Ⅳ 規範的刑事立法学における立法評価の観点・準拠点
Ⅴ おわりに
◆15 政策の概念について考える〔飯尾 潤〕
Ⅰ 政策イメージの貧困
Ⅱ 政策の多様性
Ⅲ 既存の政策の定義
Ⅳ 目的から見た政治と政策
Ⅴ 問題解決の営みとしての政治
Ⅵ 政策の新たな定義と意義
◆Ⅳ 境界線をめぐる企て◆
◆16 法実証主義における「分離テーゼ」の再検討―「法と道徳には必然的な結びつきがあるか」という問いをめぐって〔濱真一郎〕
Ⅰ 法と道徳の「分離」と「結びつき」
Ⅱ 法実証主義における「分離テーゼ」
Ⅲ 「法と道徳の必然的な結びつき」について
Ⅳ 「法と道徳には必然的な結びつきがあるか」という問い
Ⅴ 問いに対する法実証主義の側からの疑念
Ⅵ 問いに対する自然法論の側からの疑念
Ⅶ 法と道徳の「分離」と「結びつき」が織りなす複数の陰影
◆17 規範的法概念論に関する考察〔平井光貴〕
Ⅰ 序
Ⅱ 規範的法概念論についての整理
Ⅲ 「概念規定」についての整理
Ⅳ 井上法概念論の2つの問題
Ⅴ 結 語
◆18 多文化主義と社会統合―「失敗」言説から受け取るべき理論的課題〔石山文彦〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 多文化主義は何に「失敗」したとされるのか
Ⅲ 「失敗」言説と多文化主義論争―両者は接合できるか
Ⅳ 「失敗」言説の含意―統合をめぐる論議の課題は何か
Ⅴ 結 語
◆19 先住権の規範的根拠とその含意〔浦山聖子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 問題の設定―先住民族と先住権
Ⅲ ウォルドロンの懐疑
Ⅳ 自決の回復
Ⅴ おわりに
◆20 性別・社会・法:フェミニズムとクィア法理論のためのノート〔池田弘乃〕
Ⅰ 性を数える
Ⅱ ブルーボーイ事件から性同一性障害特例法へ
Ⅲ 特例法違憲決定をめぐって
Ⅳ 宿題にとりかかる
◆Ⅴ まだ見ぬものへの企て◆
◆21 出生・生殖の正当化原理について〔大江 洋〕
Ⅰ なぜ出生・生殖問題なのか
Ⅱ 出生・生殖(全面)肯定の根拠論
Ⅲ 出生・生殖(全面)制約・否定の根拠論
Ⅳ 出生・生殖正当化原理論
Ⅴ おわりに―残された課題
◆22 子どもの権利と愛について〔松田和樹〕
Ⅰ 本論文の目的と概要
Ⅱ 愛される権利・愛する義務を擁護するリャオの議論
Ⅲ 愛は義務になり得るか
Ⅳ 子どもの権利と愛の距離
Ⅴ 親の感情をめぐる親と国家の役割
Ⅵ 愛という問いを生きる
◆23 AI裁判官の良心?―AI時代の「法の支配」再論〔駒村圭吾〕
Ⅰ AI模擬裁判―JudgeOS-ver1.0による概念実証
Ⅱ 「『法の支配』vs『AIの支配』」再訪
Ⅲ AI裁判官の憲法論―AI裁判官と「裁判官の良心」
Ⅳ 「AI裁判官の良心」は可能か?
◆24 司法における生成AIと法的推論―説明可能AI(XAI)の役割と限界〔山田八千子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 生成AIによる司法と正統性
Ⅲ AIアルゴリズムと法的三段論法
Ⅳ XAI(説明可能AI)と解釈可能AI
Ⅴ 司法における専門家の役割とAI
Ⅵ 結びにかえて
◆特別寄稿◆
◆私は何を企てたのか―批判者たちへの応答〔井上達夫〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 正義,エゴイズム,そして愛のためのフーガ〈主題提示部〉―安藤馨に応えて
Ⅲ 正義,エゴイズム,そして愛のためのフーガ〈追迫部〉―高橋文彦,瀧川裕英,郭舜に応えて
Ⅳ リベラリズムはいかに再編さるべきか―橋本努と米村幸太郎に応えて
Ⅴ 立憲主義の法概念論的基礎と実践的含意―平井光貴と森悠一郎に応えて
・井上達夫教授 経歴
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