はじめに
付属データのご案内
◆第1部 導入編
第1章 なぜデータの「意味」が大切なのか
1.1 データの意味とは
1.2 データの構造とは
1.3 なぜ今、概念データモデルが求められるのか
第1章のまとめ
◆第2部 文法編
第2章 概念データモデルの文法の基礎概念
2.1 人はデータの何を見るのか
2.2 記号化と識別子
2.3 データと情報の違い
2.4 概念データモデルの用語
2.5 概念データモデル作成の進め方
2.6 属性とデータ項目
2.7 関係とリレーションシップ
2.8 概念と物理の分離
第2章のまとめ
第3章 KEYとRKEY
3.1 なぜデータは「つながらない」のか
3.2 KEYとRKEY:データをつなぐ基本の仕組み
3.3 複合KEYと複合RKEY
3.4 RKEYの役割
3.5 RKEYの業務的意義
3.6 KEYの応用パターン
第3章のまとめ
第4章 分類構造と分担構造
4.1 分類構造と分担構造の重要性
4.2 サブタイプ:違いを分けて捉える力
4.3 スーパータイプ
4.4 サブストラクチャ
4.5 スーパーストラクチャ
4.6 四つの構造は何が違うのか
第4章のまとめ
第5章 関係
5.1 エンティティ間の関係の種類
5.2 関係構造と内包構造の違い
5.3 1:1の関係の深掘り
5.4 1:Nの関係の深掘り
5.5 N:Mの関係の深掘り
第5章のまとめ
第6章 エンティティ類型
6.1 エンティティ類型の基本的な考え方
6.2 エンティティ類型とKEYの形式
6.3 エンティティ類型に基づく配置ルール
第6章のまとめ
第7章 加工データとSPFチャート
7.1 加工データ
7.2 概念データモデルの上で読み取れるプロセス
7.3 SPFチャート
第7章のまとめ
◆第3部 手順編
第8章 データモデリングプロジェクトの手順
8.1 手順の概観
8.2 工程1:企画
8.3 工程2:概念データモデルの作成
8.4 工程3:データ項目基本属性の定義
第8章のまとめ
第9章 データモデリングプロジェクトの成果物
9.1 収集資料と成果物の概観
9.2 収集資料A:業務概要資料
9.3 収集資料B:入出力
9.4 成果物C:分析入出力一覧
9.5 成果物D:入出力確認票
9.6 成果物E:入出力サンプル
9.7 成果物F:入出力項目調査表
9.8 成果物G:正規化ワークシート
9.9 成果物H:部分図
9.10 成果物I:分析疑問点メモ
9.11 成果物J:統合図
9.12 成果物K:サブタイプ整理表
9.13 成果物L:加工・加工元データ関連表
9.14 成果物M:加工データ関連図
9.15 成果物N:SPFチャート
9.16 成果物O:問題点整理表
9.17 成果物P:エンティティ定義書
9.18 成果物Q:データ項目定義書
第9章のまとめ
第10章 データモデリングプロジェクトの知識
10.1 知識a:プロジェクトに必要な役割
10.2 知識b:分析ラウンドの設計
10.3 知識c:入出力選定の基準
10.4 知識d:入出力レコード
10.5 知識e:入出力レコードの頻出パターン
10.6 知識f:分析すべき項目と分析の必要がない項目
10.7 知識g:入出力における冗長データ
10.8 知識h:入出力における正規化
10.9 知識i:統合の検討
10.10 知識j:配置のブラッシュアップ
10.11 知識k:イベントモデリングの手順
10.12 知識l:エンティティ説明のガイドライン
10.13 知識m:データ項目説明のガイドライン
10.14 知識n:説明文編集のテクニック
第10章のまとめ
◆第4部 実践編
第11章 業務システム領域の概念データモデル
11.1 ECチャネルの新設の背景
11.2 入出力サンプル
11.3 概念データモデル図
11.4 リソース統合の検討
第12章 データ活用領域の概念データモデル
12.1 データ活用の背景:課題と目的
12.2 データモデルの作成
Appendix ERモデルへの適用方法
おわりに
索引