「施策を導入したが、一部の社員しか動かない」を、終わらせよう。
―― “主体的な社員” を育む環境は、設計できる。
経営者や人事であれば、誰でも、すべての社員が自らの強みを活かし、主体的に動き、想像以上の価値を生み出すことを願っているのではないでしょうか。制度や施策も、すでにいくつも導入しているかもしれません。それでもなお、「制度はあるのに動かない」「メッセージは発しているのに響かない」という声が聞こえてきます。
本書は、 “キャリアオーナーシップ” や “主体性” をスローガンではなく制度・文化・測定で再現可能にするための実践書です。
2021年4月〜2025年3月まで、延べ55社・250名超が参加した「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」の4年間の探究と実証を一冊に結実。制度と文化、経営と現場、人事と事業のあいだに “橋” をかけ、社員のキャリアオーナーシップが自然に芽吹く環境をどう設計するかを具体化しました。
扱うテーマは、制度と行動をつなぐ設計、部門・階層を横断する運用プロセス、マネジメントの変革、測定指標の設計と改善/経営KPIとの連動(事業貢献の可視化)、キャリア対話・リスキリング・越境体験の実装サイクル、そして消極層へのアプローチまで。会議でそのまま使える打ち手119も収録し、小さく始めて確実に前進させるための段階的アプローチを示します。
読者特典(ダウンロード)
購入者限定ページから、コンソーシアムが蓄積した資料を一括入手できます。
・ 『はたらく未来白書』
・ 『キャリアオーナーシップ経営の打ち手119』
・ 相互副業/越境メンタリングの実証レポート&実践手引き
・ 社内流動化の調査レポート ほか