日本初翻訳
激動の時代を生きる
衆生への不変の教え
「人生に疲れてしまった人」「進むべき道を見失った人」
「悲観的に物事を考えてしまう人」「不安から解放されたい人」
「どこか心が満たされない人」──悩める人生の指針となる一冊
煩悩は私たちの不断の敵であり、
すべての苦しみの唯一の原因なのです。
この敵を私たちと共に平和に住まわせている限り、
私たちに幸福はありません。
第一章 幸せについて
第二章 仏教とは何か
第三章 仏教の基本的な教え
第四章 カルマの法則
第五章 心の変容
第六章 瞑想法
第七章 覚醒
第八章 心を修練する八つの教え
第九章 有意義な生と死
第十章 空を理解する
第十一章 普遍的な責任
第十二章 科学の岐路で
死は人生の一部だと考えた方がいいでしょう。
遅かれ早かれ、私たちはみな、死と向き合わなければなりません。
そうすることで、少なくとも死を何か普通のこととして考える助けになるでしょう。
たとえ意図的に死について考えないようにしたとしても、死から逃れることはできないのです。 (本文より)