●第1章 見取りとは?
1 不透明な見取り稽古
2 ミラーニューロンを体験する
3 学習としての見取り稽古
4 伝統的徒弟制から正統的周辺参加へ
5 内弟子という環境
6 動画学習の注意点
7 動画学習の有用性
8 アフォーダンスという導き
9 分節解釈の功罪
10 分節の統合という難題
11 正しく問うための「見取り学」
12 真善美と主体的な稽古
●第2章 体を考える ~統一体のススメ
1 構造体という観点
2 からだを考える
3 皮膚から動く
4 統一体のススメ
●第3章 見取りの方針 ~何をどう見るか?
1 構造体イメージ間に必要な思想転換
2 動きの質を洞察する
3 道場場面での見取り
〈具体的な見取り例〉
Ⅰ 道場の出入口にて
Ⅱ 居合術
Ⅲ 杖術
Ⅳ 手裏剣術
Ⅴ 突き・蹴り・投げ
Ⅵ 体操・エクササイズ・療術
Ⅶ 武術関連書籍から
4 弓道・弓術の観察
5 道具との関係性
●第4章 ヒビカンのススメ ~日常に見取る
1 日々、観察に値するものばかり
2 日常観察のポイント