■ミリタリー、ファンタジー、ゲーム好きな方、創作をされている方に最適
本書は、古代から近代に至る戦争史を、兵士と兵科の視点から体系的に解説したビジュアル図鑑です。ミリタリー好きな方はもちろん、ファンタジーやゲームが好きな方、創作活動を行っている方にも興味を持っていただける一冊となっています。
■古代から近世までの西洋の戦争を、兵士と兵科の観点から解説
シュメールの戦士からナポレオン時代の近代軍に至るまで、各時代・各地域に存在した特徴的な兵科を取り上げ、装備や武器、防具の変化、部隊編成、そして戦術の進化を、豊富な図版とともに紹介しています。
■時代による装備の変遷
槍や弓、剣といった武器の発達、戦車や騎兵の登場と衰退、さらに火器の普及による戦場の変化など、人類の戦いの歴史を技術と思想の両面から読み解いていきます。
■戦場での戦術も時代ごとに解説
単に兵士の外見や装備を列挙するだけでなく、歩兵・騎兵・弓兵・砲兵などの兵科がどのように連携し、戦場で互いの弱点を補い合ったのかを「諸兵科連合」の観点から解説。さらに、古代ギリシアのファランクス、ローマ軍団、騎士の突撃、火器を中心とした近世の戦列戦術など、代表的な戦いをケーススタディとして取り上げ、戦術の具体的運用を視覚的に理解できる構成となっています。
【目次】
Chapter 1 古代の兵科
Chapter 2 中世の兵科
Chapter 3 近世の兵科