はじめに 「コミュニケーション」について学ぶこと(宮崎新)
Chapter 1 コミュニケーション学理解のための基本表現(宮崎新)
1 コミュニケーションが生み出す意味
2 コミュニケーションが持つ作用
3 コミュニケーションに関する言説
4 コミュニケーションを取り巻く文脈
COLUMN 1 コミュニケーションの中の「期待」
Part I わたしたちとコミュニケーション
Chapter 2 ことば/わたし/せかい(宮崎新)
1 わたしがみるせかい
2 日常的な異文化
3 外国語教育と英語教育
4 英語話者と母語話者
Chapter 3 異文化との出会い(森泉哲)
1 トランスナショナル・アイデンティティ
2 異文化適応過程
3 文化間の衝突と解決
4 グローバリゼーションと文化接触
COLUMN 2 異文化的実践とはなにか―難民問題から考える
Chapter 4 海外から見た日本/日本から見た世界(佐藤良子(内田良子))
1 Cool Japan
2 Kawaii/かわいい
3 外国語としての日本語
4 観光立国ニッポン
5 なんちゃって和食
Part II 規範とコミュニケーション
Chapter 5 メディアと社会とわたしたち(福本明子・藤巻光浩)
1 作られる価値観
2 メディア・リテラシー
3 メディア史―NHK 紅白歌合戦から
4 ポスト真実
5 ジェンダーとフェミニズム
COLUMN 3 「らしさ」ってなんだろう―エマ・ワトソンのスピーチから
COLUMN 4 あなたの肌は黄色いですか?―人種とは
Chapter 6 レトリックが作るコミュニティ(宮脇かおり)
1 レトリックとは
2 ことばが作る所属意識
3 集合的記憶と異文化
4 象徴としての身体
5 公共圏とよそ者
Chapter 7 知識が力を持つとき(田島慎朗)
1 ロゴス、パトス、エトス
2 権力
3 記号論
4 転義法、ターミニスティック・スクリーン
COLUMN 5 レトリックの発展―発信者中心からメッセージとその周縁へ
Part III 対人関係とコミュニケーション
Chapter 8 “わたし/わたしたち”と“あなた/あなたたち”(森泉哲)
1 ひとりぼっちは良いこと、それとも悪いこと?
2 他者とのつながり
3 家族コミュニケーション
4 グループと組織におけるコミュニケーションのあり方
5 グローバルな人間関係
Chapter 9 ソーシャル・メディアと対人関係(宮崎新)
1 “ニュー”・メディアの発展
2 モバイル・コミュニケーション
3 コンピューターを介したコミュニケーション
4 ソーシャル・メディアの光と影
5 テクノロジーとコミュニケーション
Chapter 10 コンフリクト/協調(福本明子・平田亜紀)
1 コンフリクト/交渉とは
2 交渉の種類
3 もめごとと交渉と感情
4 不健康な対人関係
Part IV 市民参加とコミュニケーション
Chapter 11 働くことと生きること(福本明子)
1 組織とコミュニケーション
2 リーダーシップと部下力
3 ブラックバイト
4 市民と社会と経済と
Chapter 12 市民社会と公共(佐藤良子(内田良子))
1 方言はカッコイイ?
2 多言語社会
3 外国人児童生徒
4 「子ども食堂」って何?
Chapter 13 健康とリスクとコミュニケーション(平田亜紀)
1 ヘルス・コミュニケーションの輪郭
2 インフォームド・コンセントからナラティブの交錯へ
3 にわか医療通訳者から専門の医療通訳へ
4 「障害」になること、ならないこと
5 災害リスクの管理と行動を促すコミュニケーション
6 人々の生活とリスクの理解
―健康増進から市民教育、災害時の避難まで
Part V コミュニケーション学を学ぶ意義
Chapter 14 コミュニケーション学のHOPE(藤巻光浩)
1 AIにとっての文脈
2 コミュニケーション=具体的な日常を生きること
あとがき 改訂版刊行にあたって
索引
執筆者紹介