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発売日:2025/05/15
出版社:
ひつじ書房
ISBN:9784823412929
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古典文学にとって会話文とは何か
古典文学にとって会話文とは何か
半沢 幹一
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地の文中心に捉えられてきた、日本の古典文学における文章・文体史において、会話文による表現はどのように位置付けられるか。その問題意識から、個別にしか取り上げられることのなかった会話表現について、上代の古事記から近世の雨月物語まで、ジャンルと時代の異なる12の作品を取り上げ、会話文の定量的・定性的...
商品説明
地の文中心に捉えられてきた、日本の古典文学における文章・文体史において、会話文による表現はどのように位置付けられるか。その問題意識から、個別にしか取り上げられることのなかった会話表現について、上代の古事記から近世の雨月物語まで、ジャンルと時代の異なる12の作品を取り上げ、会話文の定量的・定性的な調査から、それぞれの特徴を明らかにすることを通し、全体として会話表現史なるものが成り立つか、検討を試みた。
目次
まえがき序章 第1章 古事記 第2章 日本霊異記 第3章 土左日記 第4章 竹取物語第5章 伊勢物語 第6章 和泉式部日記 第7章 堤中納言物語 第8章 平治物語 第9章 徒然草 第10章 世間胸算用 第11章 おくのほそ道第12章 雨月物語 終章 付章 古今集 あとがき 小見出し語彙分類索引
目次
まえがき
序章
第1章 古事記
第2章 日本霊異記
第3章 土左日記
第4章 竹取物語
第5章 伊勢物語
第6章 和泉式部日記
第7章 堤中納言物語
第8章 平治物語
第9章 徒然草
第10章 世間胸算用
第11章 おくのほそ道
第12章 雨月物語
終章
付章 古今集
あとがき
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