変化する日々のなか――魔女の魔法は心を照らす光となる。
ウェインへの恋心を自覚したレイシー。
初めての感情に戸惑うなか、ウェインが依頼を携えプリューム村にやってくる。
その依頼は隣国エハラジャからで……?
早速、エハラジャ国へ向かうレイシーたち。
彼女たちを迎えたのは、うだるような暑さと依頼主である王弟サイラスだった。
エハラジャ国は火山の影響で街中に熱気がたまるらしく、サイラスはその「暑さに悩んでいる」というのだ。
話を聞き、「風鈴」を作り出すレイシー。
周囲は魔道具でないことを不思議がっていたが、レイシーは会話の中でサイラスが魔術を受け付けない体質だと見抜いていた。
風鈴を見て、依頼に寄り添うレイシーの姿勢を実感したサイラスはそれまでの飄々とした態度を一変。
そして、彼がレイシーを呼んだ本当の理由――「街の人々に暑さを忘れさせ、楽しさを与える」という依頼について語り出し……?
臆病な最強魔女の『何でも屋』ライフ、第四幕!