キャリアアップ3・0に向けて
日本では「妊娠・出産・育児」などをきっかけに、事をあきらめる女性が多い。そして、今もなお「女の幸せは男次第」だと考える女性は多く、仕事についてよく考えないまま働いている。しかし、本書を読めば、女性も「稼ぐ力」が身につき、自分だけでなく、大切な人も守ることができることが明らかになる。
本書は、「ブレーキ」と言われた女性特有のライフイベントを「アクセル」に変換し、「よりかからない生き方」提言し、すべての女性にエールを贈る。
昭和時代、女性にとってのキャリアとは「寿退社」までの腰かけ仕事だった(=キャリアアップ1・0)。
平成時代は、20代~30代まで「正社員」で、出産・育児後は「パート」になり、キャリアダウンして働き続けた(=キャリアアップ2・0)。
そして令和時代の現代は、自分の「ライフプラン」を共有し、上司や仲間と「強い絆」を築きながら、男性並みに「稼ぐ力」を身につける(=キャリアアップ3・0)時代になっている。