• 発売日:2025/04/12
  • 出版社:森山書店
  • ISBN:9784839422080
通常価格 3,080 円(税込)
通常価格 セール価格 3,080 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2025/04/12
  • 出版社:森山書店
  • ISBN:9784839422080
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
 経済社会、ビジネス環境は絶えず進化し、日々、新しい会計事象が出てきている。本書は、実践テキストとして、これらの事象に、本書のレベルで2025年2月までの会計基準の新設・改訂に対応している。
 他書と較べた本書の特長は四つある。第一に「アプローチ」である。大抵の簿記書では、貸借対照表を意識して勘定配列により、現金から始め商品・固定資産・負債・資本等々と説明を進めるのが一般的であるが、本書では、章立てからわかるように、企業活動を意識したアプローチを採用している。具体的には、企業の設立(第3章)から始め、企業活動を反映する損益計算書の表示を意識し、本業の商品の売買活動(第5~9章)、支払資金の管理活動(第10章)、本業の売買活動を支える活動(第11・12章)、資金の調達活動(第13章)、本業と直接関わらない余裕資金の運用活動(第14章)、そして決算(第15章)という形で説明を進行させている。
 第二に、各章のはじめに、導入の節を設け、その章で学ぶことを鳥瞰するとともに「ワークブック」を設け、簿記の基本的処理を定着できるようにしていることである。さらに章末に練習問題を加え、巻末に錬成問題も設けた。
 第三に、納税申告書作成の章である第21章を設け、実践的経理力を習得できるようにし、第四に、発展的経理力の体得のために財務諸表分析の章である第20章を設け、経理応用力の学習法を示したことである。
目次
序章 本書の使い方と資格試験の案内
  1 本書の使い方
  2 本書の対象とする企業のイメージ図
  3 国家試験の案内
第1章 企業の活動と簿記の役割
  1 本章で勉強すること
  2 簿記の意義
  3 簿記の役割
  4 企業外部への情報提供(貸借対照表と損益計算書)
第2章 簿記で使われる基本的な専門語
第3章 企業を作る―資本金勘定の意味―
  1 本章で勉強すること
  2 企業(事業)の種類
  3 個人企業と株式会社の簿記処理
第4章 簿記の概観―単純な会社による簿記の記録の説明―
  1 本章で勉強すること
  2 企業活動のおおよそと複式記録
  3 記録の原則:「仕訳の原則」
  4 実際の簿記記録:簿記の一巡
  5 簿記と損益計算書・貸借対照表との関係
第5章 商品の購入・販売活動の記録
  1 本章で勉強すること
  2 三分法
  3 掛取引
  4 引取運賃と発送費
  5 返品・値引き
  6 前払金
  7 仕入帳と売上帳
  8 商品売買による消費税
第6章 商品の管理と売上原価の計算
  1 本章で勉強すること
  2 商品有高帳
  3 三分法による売上原価・売上総利益の計算
  4 棚卸減耗費と商品評価損
第7章 販売活動のバリエーション
  1 本章で勉強すること
  2 前受金と商品券および他店商品券(受取商品券)
  3 特殊な販売形態の簿記処理
第8章 掛取引の記録と資金の管理
  1 本章で勉強すること
  2 勘定記入と資金情報
  3 貸倒れの処理
  4 貸倒引当金の処理
第9章 手形取引の記録と資金の管理
  1 本章で勉強すること
  2 手形の利用―資金の管理
  3 手形の種類と仕組みおよび営業取引の手形の処理
  4 手形記入帳
  5 特殊な為替手形
  6 手形の貸倒引当金の計上
  7 手形の不渡り
  8 手形の更改
第10章 支払資金の記録と管理
  1 本章で勉強すること
  2 現金勘定
  3 現金過不足勘定
  4 小切手の振出しと当座預金勘定
  5 当座借越勘定と当座勘定
  6 銀行勘定調整表
  7 その他の預貯金勘定
  8 小口現金勘定
  9 電子記録債権・債務
第11章 営業費の記録と管理
  1 本章で勉強すること
  2 営業費とは何か
  3 立替金勘定、預り金勘定
  4 仮払金勘定、仮受金勘定
  5 費用の発生原因と期間損益計算
  6 費用の繰延べと見越し
  7 消耗品の処理―費用法と資産法―
第12章 営業を支える固定資産の記録と管理
  1 本章で勉強すること
  2 営業を支える固定資産とは何か
  3 固定資産の取得
  4 固定資産の償却
  5 改良と修繕および修繕引当金
  6 固定資産の売却と除却
  7 固定資産台帳
  8 建設仮勘定
第13章 資金調達活動の記録と管理
  1 本章で勉強すること
  2 資金の借入れ
  3 有価証券の差入れ
  4ー1 債権の割引きと譲渡
  4-2 債務の保証
  5 社債
  6 増資
第13章 補章 株式会社の設立
第14章 資金運用活動の記録と管理
  1 本章で勉強すること
  2 資金の貸付け
  3 収益の見越しと繰延べ
  4 余裕資金の運用先としての有価証券
  5 売買目的有価証券
  5-2 公社債の売買・端数利息
  6 満期保有目的債券
  7 子会社株式、関連会社株式
  8 その他有価証券
  9 有価証券の減損
第15章 決算時の処理―決算手続きと開始記入、再振替―
  1 本章で勉強すること
  2 合計試算表・残高試算表の作成
     ―これまでの記録の正しさの確認と決算の準備―
  3 棚卸表の作成と決算整理―日常記録の修正―
  4 精算表の作成―決算の概観―
  5 損益勘定と残高勘定の作成
     ―期間損益の確定と帳簿の締切り―
  6 開始仕訳と開始記入―新しい仕訳帳と元帳の記入―
  7 再振替
第16章 帳簿組織と伝票制
  1 本章で勉強すること
  2 帳簿組織―簿記における記録の仕組み―
  3 特殊仕訳帳
  4 伝票制―仕訳帳を用いない日常記録の方法―
第17章 当期純利益と当期純損失の処理と株主資本等変動計算書
  1 本章で勉強すること
  2 当期純利益と当期純損失の処理
  3 株主資本等変動計算書
第18章 本支店の会計
  1 本章で勉強すること
  2 支店勘定と本店勘定
  3 本支店合併財務諸表の作成
第19章 海外取引―外貨取引―の記録
  1 本章で勉強すること
  2 外貨取引
  3 外国通貨と外貨建金銭債権債務の処理
  4 外貨建有価証券
第20章 決算書の仕組みと読み方(財務諸表分析)
  1 本章で勉強すること
  2 決算書の公表
  3 貸借対照表の例示と仕組み
  4 損益計算書の例示と仕組み
  5 決算書の分析(財務諸表分析)
第21章 納税申告書の書き方と簿記の必要性―税務会計―
  1 税金の記帳
  2 法人税の計算と申告納税制度
  3 消費税の計算
錬成問題:〈入門〉〈基礎〉〈発展〉
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品