序文
言語遊戯と言語新作―モルゲンシュテルン、Ch. の ガルゲンリーダーから―
内田百閒と精神医学(上)—実践的幻聴体験の創出—
内田百閒と精神医学(下)—百閒の人間像—性格的分析
ヴァン・ゴッホ兄弟のカタストロフ――二人組精神障害の軌跡
ドストエフスキーのてんかん発作と病的賭博—妻アンナ指揮のポリフォニー—
ゴッホの診断ミステリー
フランツ・カフカと中島敦―「変身」をめぐる早世の同時代人―
意識変容の諸相―昏迷の創出―
田中正造の遺訓(上)—足尾鉱毒事件との対峙
田中正造の遺訓(下)—災害救済の道は為政者への“精神療法あるのみ”
文豪ヘルマン・ヘッセ自己治癒への道程
ヘルマン・ヘッセ『ガラス玉遊戯』への軌跡—その精神医学的考察―(1)自我同一性障害
ヘルマン・ヘッセ『ガラス玉遊戯』への軌跡—その精神医学的考察—(2)ヘッセ、精神分析に対峙
ヘルマン・ヘッセ『ガラス球遊戯』への軌跡—その精神医学的考察—(3)創作デミアンと精神分析
ヘルマン・ヘッセ『ガラス玉遊戯』への軌跡―その精神医学的考察―(4)「シッダールタ」中断の頃
「狂人日記」の迷走―大岡昇平『野火』への付言―
おわりに