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人口、産業、文化……縮小するなかで地域は何を持続していくのか?
都市と地方の二項対立から脱し、地域が自らの「言葉」で豊かさを語り直したとき、本当の意味での「地方創生」につながる──。秋田県五城目町で研究する「地域✕サステイナビリティ」の論客、20年の集大成。
はじめに 縮小するなかで「地域が続く」とはどういうことか?
第1章 地域の縮小に向き合う〈わたし〉はどこにいるのか――「地域活性化」という言葉で見えなくなるもの
第2章 人口減少社会の現在地を探る――縮小する社会をどうデザインするか
第3章 「地域が続いていく」とはどういうことなのか――流れのなかの〈あいだ〉として地域を見る
第4章 五城目町は、なぜ〈わたし〉を取り戻せたのか――つながりと企てが頻発するまちづくりのための5つの仕組み
第5章 自律対話型社会にむかって――地域ごとの豊かさをつくりだす「風土のサステイナビリティ」
おわりに 〈わたし〉を起点に、対話をはじめよう