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学生の自律性を育てる授業

学生の自律性を育てる授業

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商品説明
学生が自己評価に基づいてパフォーマンスを自律的に改善することを促す教育方法を開発した大学教育学の研究。ルーブリックやピアレビューを取り入れた授業実践の手順と検証された効果を示した。
目次
はじめに
第1章 本書の背景と目的
1.1. 大学教育で育成が期待されるコンピテンシー
1.2. パフォーマンス評価への着目
1.3. パフォーマンス改善のための学生による自己評価
1.4. 適切な自己評価のための支援
1.5. 初学者の自己評価において支援を要する2つの困難
1.6. 教授法の先行研究に残された問題
1.7. 本書の目的と構成

第2章 教授法に取り入れる学生主体の評価活動
2.1. 本章の背景と目的
2.2. 教授法に必要な評価活動とその定義
2.3. 3つの評価活動の利点と課題
2.4. 評価活動の相補的な活用可能性
2.5. 本章のまとめと次章以降で取り組むべき課題

第3章 評価基準の理解を促す効果の高い評価練習の実施方法
3.1. 本章の背景と目的
3.2. フィールドの概要
3.3. 「全水準の評価練習」の実施方法の具体化
3.4. 評価基準の理解を促す効果の検討方法
3.5. 効果の検討結果と考察
3.6. 本章のまとめと次の課題

第4章 「全水準の評価練習」の効果検証
4.1. 本章の背景と目的
4.2. 方法
4.3. 結果と考察
4.4. 本章のまとめ

第5章 他者視点の獲得を促す効果の高いピアレビューの実施方法
5.1. 本章の背景と目的
5.2. 「協議ワークを取り入れたピアレビュー」の実施方法の具体化
5.3. 自己評価の適切さに与える効果の検討方法
5.4. 分析結果と考察
5.5. まとめと今後の課題

第6章 「協議ワークを取り入れたピアレビュー」の効果検証
6.1. 本章の背景と目的
6.2. 方法
6.3. 結果と考察
6.4. まとめと今後の課題

第7章 自己評価に基づく自律的なパフォーマンス改善に関する検証
7.1. 本章の背景と目的
7.2. 分析対象とする授業科目
7.3. 分析方法
7.4. 結果と考察
7.5. まとめ

第8章 総 括
8.1. 研究結果を踏まえた教授法の構築
8.2. 本書の意義
8.3. 本書の課題と今後の展望


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