• 発売日:2024/07/23
  • 出版社:知泉書館
  • ISBN:9784862854131

読み込み中…

ヘーゲル全集

ヘーゲル全集

通常価格 11,000 円(税込)
通常価格 セール価格 11,000 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2024/07/23
  • 出版社:知泉書館
  • ISBN:9784862854131
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ,日本語版独自の編集により訳出,解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し,従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。
1801年1月,フランクフルトからイェーナに移ってきたヘーゲルは,哲学の教師としてのキャリアを開始する。「差異論文」(1801)の公刊により,はじめて哲学の課題を自らのものとして語り始めた。「自らの哲学」への途上にあったイェーナ期,ヘーゲルは「一つの真実の哲学」を求めて,「哲学体系」の構想を彫琢する。
本全集第5・6・7巻には1803–06年の「イェーナ期体系構想」と呼ばれる手稿類を収める。これらのテクストは,イェーナ期の集大成である「学の体系第一部」と冠せられる『精神現象学』(1807),さらに『論理学』(1812–16)や『エンツュクロぺディー』(1817・27・30)で展開する学の体系化へと繋がっていく,独創的で豊かな思索の発展の原点を示す記録。
本巻には,「体系構想Ⅰ」から引き続く「無限性」,「否定性」,「絶対的な精神」といったヘーゲル哲学の重要概念を発展的に展開した「イェーナ期体系構想Ⅱ 論理学・形而上学・自然学(1804/05)」を収める。また付録として同時期に執筆された断片と,さらに詳細な解説,充実した索引も収録する。

 【主要目次】

[論理学]
[Ⅰ 単一な関係]
Ⅱ 相関関係
Ⅲ 比的関係

形而上学
Ⅰ 諸原則の体系としての《認識》
B 客観性の形而上学
C 主体性の形而上学

自然哲学
[Ⅰ] 太陽系
Ⅱ 地球系
補注
付録
解説
目次
凡例

論理学・形而上学・自然哲学(1804/05)

[論理学]
[Ⅰ 単一な関係]
 B 量
  a 数的な〈一〉
  b 数的な〈一〉の数多性
  c 総体性
[C 定量]
 D 無限性
Ⅱ 相関関係
 A 存在の相関関係
  AA 実体性の相関関係
  BB 因果性の相関関係
  CC 相互作用
 B 思考の相関関係
  A 規定された概念
  B 判断
   a 述語のそれだけでの存在,および主語の,自分自身のうちへの反省
   β 主語のそれだけでの存在,および述語の現実化
  C 推理
   α 個別的なものとしての主語の現実化
   b 普遍的なものの現実化
Ⅲ 比的関係
   a 定義
   b 区分
   c 《認識》が定立されている

形而上学
Ⅰ 諸原則の体系としての《認識》
 A 同一性の命題,あるいは矛盾の命題
 B 第三者の排除という原則
 C 根拠の命題
B 客観性の形而上学
 Ⅰ 魂
 B 世界
 C 最高の本質
C 主体性の形而上学
 Ⅰ 理論的な自我,あるいは意識
 Ⅱ 実践的な自我
 Ⅲ 絶対的な精神

自然哲学
[Ⅰ] 太陽系
 Ⅰ 運動の概念
 Ⅱ 現象する運動
[Ⅲ] 運動の実在性
Ⅱ 地球系
[Ⅰ 力学]
  A 物体,もしくは形態の構成
  B 槓杆
 Ⅱ 物質の過程
  A 観念的な過程
  Ⅱ 実在的な過程,化学
 Ⅲ 自然学
  地の定義

補注

付録
  形而上学のための区分草案
  体系のための二つの註解
  体系のための紙片

解説
 第Ⅰ部 責任編集者解説
  1 イェーナのヘーゲル
  2 『体系構想Ⅰ』について
  3 「精神哲学」の成立
  4 『体系構想Ⅱ』について
  おわりに――「生ける神」としての自然
 第Ⅱ部 アカデミー版編集者報告
  論理学,形而上学,自然哲学
  形而上学のための区分草案
  体系のための二つの注解
  体系のための紙片

責任編集者あとがき
訳者による項目一覧
人名索引
事項索引
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品