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精神科看護 2025年1月号(52-1)

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商品説明
特集 アカウンタビリティ―看護の説明と責任
 アカウンタビリティやインフォームド・コンセント。医療における“説明”に関してはいくつかのことばがあります。インフォームド・コンセントは医療者が治療やケアを説明したうえで,患者自身の意思を確認し,同意を得ることです。一方,本号で取り上げるアカウンタビリティは,「生じた結果とその理由の責任」と訳され,専門的・倫理的・法的な看護実践能力として位置づけられています(p.004)。看護師(=専門職)として,みずからの力を正しく使っているかどうか,患者に,社会に説明する義務をいうことばで,意味合いが異なります。
 精神科看護師が正しく専門的な力を用いているのか。その説明が必要な場面は多く想像できますが,臨床の方々は実際にどうされているのでしょうか? 冒頭記事で現状の整理と今後の課題を共有したうえで,精神科薬物療法看護での場面,退院支援についてともに考えていく場面,そして行動制限最小化での場面と,個々の事例からアカウンタビリティについて考えました。
 特集を通じて,根拠にもとづいた看護実践,実践の評価,その説明は,精神科看護師としての専門性に大きくかかわってくることがわかるでしょう。精神科看護とは何か? それをあらためて考えたうえで,患者に,社会に自信をもって伝える準備をしていく必要があるのではないでしょうか。
目次
特集 アカウンタビリティ―看護の説明と責任

アカウンタビリティ
―看護の説明と責任
畦地博子(高知県立大学看護学部 教授)

精神科薬物療法看護とアカウンタビリティ
青木彩香(神奈川県立保健福祉大学大学院保健福祉学研究科 博士前期課程/医療法人滔々会金沢文庫エールクリニック)

アカウンタビリティを果たすために
―患者の語りを中心にともに考える
市川貴志(島田市立看護専門学校 専任教員)

【座談会】
行動制限最小化とアカウンタビリティ
木下孝一(こころの訪問看護ステーションai 所長)
湯田文彦(医療法人昨雲会飯塚病院 総看護部長/医療事業部長/精神科認定看護師)
浅川佳則(医療法人長尾会ねや川サナトリウム 看護部長/精神科認定看護師)

特別記事
小社セミナー開催記念 土屋 徹氏インタビュー
土屋 徹(office夢風舎/フリーランスナース&ソーシャルワーカー)

実践レポート
精神科訪問看護をリカバリー志向へ!
―WADEWADE訪問看護ステーションの挑戦
中野寛司(WADEWADE訪問看護ステーション 主任・作業療法士)

TOPICS
令和6年能登半島地震の体験と遠方からの支援活動
角田 秋(東京有明医療大学看護学部 教授)

連載
精神科看護の臨床判断MSEガイダンス
第15回 セルフケア低下のアセスメントのその奥へ
武藤教志(宝塚市立病院 精神看護専門看護師)
崔 明玉(トキノ株式会社訪問看護ステーションみのり 看護師)

一般社団法人日本精神科看護協会 にっせいかん
シリーズ 災害看護について
福島県県外避難者の心のケア訪問事業
中庭良枝(一般社団法人日本精神科看護協会 業務執行理事/本部事務局 本部長)

せっかくなので学びをエンターテイメントだって思うことにしませんか?
第21回 医師不足
深田徳之(精神科認定看護師)

日々のやりとりから始める認知行動療法
第27回 多様な生き方―医療も多様性の時代へ
細川大雅(ストレスケア東京上野駅前クリニック 院長)

病棟看護師さんへの手紙
第12通 続・当事者の告白
常本哲郎

学の視点から精神保健(メンタルヘルス)で地域をひらく58
58th Step 援助希求教育の社会実装(3)
安保寛明(山形県立保健医療大学看護学科 教授)

どん底からのリカバリー―WRAP(R)を使って。
第62回 リカバリー in JAPAN 2024年 4
増川ねてる(アドバンスレベルWRAP(R)ファシリテーター)

坂田三允の漂いエッセイ 226
大切なものって……
坂田三允(多摩あおば病院 看護部顧問)
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