誰のものでもない非人称の「メモラビリア」の世界へと誘い込んでいるのだ
菅原百合絵
これは短歌なのか、短歌とは何かという、普段なら意識せず済ませてしまうような問いが喚起される
濱松哲朗
【収録歌より】
信仰を持たないわれも祈りたくなることがあり手で手に触れる
交差点で見せたバレエの一幕の、ほら弾けそうに見えないか、皆
膝裏に力をためて黙る 恩寵として母語、牢獄として母語
あのときの(権威ですか?!権威があればなんでもできる!1!2!簒!奪ーっ!)いのち
「移民とか難民系の本」っていう系の形に立ち尽くす系