• 発売日:2025/02/03
  • 出版社:遠見書房
  • ISBN:9784866162140

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N:ナラティヴとケア 第16号

N:ナラティヴとケア 第16号

安達 映子 (編集)
通常価格 1,980 円(税込)
通常価格 セール価格 1,980 円(税込)
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  • 発売日:2025/02/03
  • 出版社:遠見書房
  • ISBN:9784866162140
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商品説明
被支援者の置かれた環境だけではなく,支援の関係性や援助者同士などさまざまなところに現れる権力(パワー)の問題。対人支援の仕事をするものは,その権力性に気づく必要がある。その権力の非対称性を越えようとするときに必須なのが,「ナラティヴ」の考え方である。
この特集は,支援の場に潜む政治学に気づく支援者たちによって書かれたものである。過激かつ刺激的な論考が集まっている。
目次
「政治学としてのナラティヴ・セラピー」という場所から─特集によせて安達映子(立正大学社会福祉学部社会福祉学科)
巻頭座談会 臨床のなかの/をとりまく政治学安達映子(立正大学社会福祉学部社会福祉学科)+伊藤絵美(洗足ストレスコーピング・サポートオフィス)+田中ひな子(原宿カウンセリングセンター)
ミソジニーをほどく──家父長制に抗するナラティヴ・プラクティス西井 開(立教大学大学院社会デザイン研究科特別研究員(PD))
心理臨床の二次加害リスク──被害者支援の現場から考えること齋藤 梓(上智大学総合人間科学部心理学科)
“弱い支援者”の技法──“支援しない”ことを“する”荒井浩道(駒澤大学文学部社会学科)
世の中のせいにして,世の中を変える──反自己責任のソーシャルワークとソーシャルアクション鴻巣麻里香(KAKECOMI/福島県スクールソーシャルワーカー)
支援実践から問う家族規範/ジェンダー規範新藤こずえ(上智大学総合人間科学部社会福祉学科)
臨床あるいはマンガから見える日常性のポリティクス阿部幸弘(北海道精神保健推進協会こころのリカバリー総合支援センター)
地域精神保健の立場から「政治」について語ってみる──「臨床のなかの/臨床をめぐる政治学」へのリフレクション1伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)
「呼び名」を巡るセラピストの物語──「臨床のなかの/臨床をめぐる政治学」へのリフレクション2赤津玲子(龍谷大学大学院文学研究科)
セラピーの社会論的転回とナラティヴの政治学──「臨床のなかの/臨床をめぐる政治学」へのリフレクション3野口裕二(東京学芸大学名誉教授)
気管切開の政治学──隠喩と換喩小森康永(愛知県がんセンター)
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