はじめに
第1章:伝統的ヨーガとヨーガ療法
1.伝統的ヨーガのダルシャナとは
2.ヨーガ療法ダルシャナとは
3.ストレス社会到来とヨーガ療法
4.ストレス・マネージメント法としての心身医学
5.心身医学からみたストレスとストレス疾患
6.アーユルヴェーダ医学からみた心身相関疾患
7.ヨーガ・スートラからみた心身相関疾患
8.バガヴァッド・ギーターからみた心身相関疾患
第2章:ヨーガ療法の見立て(アセスメント)と指導(インストラクション)理論
言語によるヨーガ療法ダルシャナ(YTD)技術とアセスメント法
1.ヨーガ療法ダルシャナ(YTD)問題理解の4原理
2.心理社会的ストレッサー
3.ヨーガ療法ダルシャナ教育レベル1 〜4教育の概説
第3章:ヨーガ療法ダルシャナ(YTD)の指導理論
1.チャーンドーギヤ・ウパニシャッド 第4篇に見るヨーガ療法ダルシャナ指導理論
2.ヨーガ療法ダルシャナ(YTD)の対人支援基本原則
第4章:ダルシャナ・レベル1
4 Stepsからなる問題理解6P原理と対人支援基本原則(7BP)
インテーク・インタビュー面接(II)
インフォームド・コンセント合意(IC)取得
1.ウパニシャッド聖典にみるダルシャナ技法
2.Step 1:4ステップからなるヨーガ療法ダルシャナ・レベル1.
3.言語的介入/インテーク面接の要領
4.初回インテーク面接時のヨーガ療法ダルシャナ
5.Step 2:<問題の絞り込み>(各種心理/半構造化面接得点+言語ダルシャナ)
6.Step 3:<2P /専門家YTからの理智の見立てと技法提供>無智誤認知見立ては伝えない
7.古典に見る理智の見立て:ヨーガ・スートラにみるダルシャナ・アセスメント技法
8.人間五蔵説と人間馬車説を念頭においてインテーク面接(Intake Interview)する
9.ヨーガ療法ダルシャナ・レベル1 Step 2と3のまとめ:ヨーガ療法における心身療法から得られる健康促進効果
10.研究費補助・厚生労働省・国立研究開発法人日本医療研究開発機構・統合医療研究助成
(2015年H27, 2016年H28, 2017年H29)3年経年研究助成金による調査研究
11.熊本地震とPTG効果
12.Step 4:<インフォームド・コンセントInformed Consent(合意)を取る>
13.まとめとヨーガ療法ダルシャナ(YTD)問題理解の4原理.
14.4 Stepsからなる問題理解6P原理と対人支援基本原則(7BP)ダルシャナ講座・レベル1
第5章:ダルシャナ・レベル2
5 Stepsからなる行動の変容を促すヴェーダ瞑想指導
“インド五千年の智慧である各聖典に従った行動の変容の仕方を学ぶ”
1.はじめに
2.ヨーガ療法ダルシャナ・レベル 2
─5 Stepsからなる行動の変容を促すヴェーダ瞑想指導─
“行動の変容を促すヴェーダ瞑想指導”の為の学び
3.理智の心理作用(Vṛtti)理想型を学ぶ
4.フォローアップ面接毎に行う情報を収集する(病歴・病状・治療歴等)
5.ヴェーダ瞑想テーマの分類
6.気づきの言語化の有用性と危険性について
7.理智教育(理想的行為基準に準拠)としてのヴェーダ瞑想テーマ選定
8.ダルシャナ・レベル2 -5Stepsからなる行動の変容を促すヴェーダ瞑想-
第6章:ダルシャナ・レベル3
6 Stepsからなる誤認知の修正とヨーガ療法ダルシャナ
1.ヨーガ療法ダルシャナ・レベル3
2.ウパニシャッド聖典にみる認知機能の修正の大切さ
3.心身次元の客観視の技法
4.理智機能修正のプロセス
5.ヨーガ療法ダルシャナ・レベル3 6 Stepsからなる誤認知の修正とヨーガ療法ダルシャナ
6.ヨーガ療法ダルシャナの禁忌
7.感情の理解
8.SOC質問票 ①把握可能感 ②処理可能感 ③有意味感の3要素
9.執着/誤認知の対象物を替える試み(SOC ③)有意味感
10.ヨーガ療法ダルシャナ・レベル3 6 Stepsからなる誤認知の修正とヨーガ療法ダルシャナまとめ
第7章:ダルシャナ・レベル4
7 Stepsからなるラージャ・ヨーガによる誤認知と執着の修正とヨーガ療法
1.解脱への三年間 スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ大師“魂の科学”より
2.ダルシャナ・レベル 4,7 Stepsからなるラージャ・ヨーガとヨーガ療法ダルシャナ
3.チャーンドーギヤ・ウパニシャッド 第8篇 真我の世界
4.ヨーガ療法ダルシャナ・レベル 4
まとめ
1.3年間32回に渡るヨーガ療法士養成講座
引用文献