本書は、「がんばるほど夢から遠ざかってしまうのはなぜか?」という素朴な問いから始まり、脳の仕組みや心理学的知見をもとに、
「がんばらずに夢を叶える」ためのノート習慣を提案しています。
やる気が続かない、夢にワクワクできない、日々の生活がなんとなく苦しい……
そんな声にそっと寄り添い、行動と心を同時に整えるためのヒントが、やさしい語り口と実践的なワークを通して丁寧に語られています。
ノートに書き出すことで、思い込みに気づき、心の奥に眠っていた願いを見つけ出していく。
本書はそうした“書く体験”を通じて、理想の自分に近づくことを目指します。
目標やタスクに追われて「もう疲れた」と感じている人にとって、読むことそのものが癒やしと気づきにつながる一冊です。
すでに多くの読者との信頼関係を築いている著者による、満を持しての一作。
読者の心に静かに火を灯す一冊として、男女ともに手に取っていただきたい本です。
松浦有珂さんによる『がんばるのをやめるノート』は、第1回きずなの出版コンテストで優秀賞を受賞した作品です。
これまでに『望む人生に組み替える 未来設定ノート』(大和出版・2019年)、『借金400万円あった私が年収3000万円になった お金に愛されるノート』(フォレスト出版・2021年)を刊行し、いずれも重版となっている実力派の著者による最新作となります。