はじめに
第一章 古代
一 勅勒歌
二 匈奴歌
三 石碑に彫られた詩
附録1/翻訳 トニュクク碑文
第二章 西ウイグル国(天山ウイグル国)の時代
一 古ウイグル語による仏典翻訳
二 頭韻詩の出現
三 英雄叙事詩 オグズ・ナーメ
附録2/翻訳 オグズ・ナーメ
第三章 カラハン朝の時代
一 クタドゥグ・ビリグ(幸福になるための知識)
二 テュルク諸語集成
第四章 古典詩の時代
一 チャガタイ語について
二 詩型 ガザル
三 テュルク語の中で生まれた古典詩 トゥユク
四 ウイグルのムカムについて
五 古典詩の時代の詩人たち
第五章 現代詩への扉を開けた詩人たち
一 アブドゥハリク・ウイグル
二 ニムシェヒト
三 ルトゥプッラ・ムテッリプ
四 アブドゥレヒム・オトキュル
第六章 ウイグルの民俗詩 コシャクの世界
一 コシャクのかたち
二 人生を詠んだコシャク
三 歴史を詠んだコシャク
四 詩人たちが詠んだコシャク
五 現代のコシャク
後書き
参考とした主な資料
索引