イェイツの世界観と呼応する
スコットランドの女性アーティスト、
フィービィ・アナ・トラクエア。
ダンテ・ガブリエル・ロセッティやウィリアム・ブレイクらから影響を受けたトラクエアとイェイツが共有していたイメージとは何か。アーツ・アンド・クラフツ運動とイェイツの詩作に新たな視座をもたらす一冊。
トラクエアの作品がみられるカラー口絵42ページつき!
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【主な目次】
1章 イェイツの青春から「アビー劇場」設立まで
《コラム1》「ケルト復興」が抱えたジレンマ、イェイツ兄妹の貢献
《コラム2》スコットランドにおける「ケルティック・ルネサンス」
2章 フィービ・アナ・トラクェア:イェイツとの出会いまで
3章 トラクェアの作品世界に現れる「魂の変遷」
《コラム3》イェイツと刺繍①:妹の手本としての「トラクェア夫人」
《コラム4》イェイツと刺繍②:詩に変容した刺繍
4章 「魂の旅」の先へ:ロセッティの「愛の時間」に魅せられて
5章 虹の上に舞うブレイクの天使像
《補遺》
イェイツが訪れたダンディーのグラフィック・アート:G・D・デヴィッドソンを中心に