• 発売日:2024/12/06
  • 出版社:作品社
  • ISBN:9784867930571

読み込み中…

一〇の国旗の下で 満洲に生きたラトヴィア人

一〇の国旗の下で 満洲に生きたラトヴィア人

黒沢 歩 (翻訳)
沼野 充義 (解説)
通常価格 3,190 円(税込)
通常価格 セール価格 3,190 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2024/12/06
  • 出版社:作品社
  • ISBN:9784867930571
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
★作品社公式noteで沼野充義氏による「解説」を公開中→「一〇の国旗の下で 試し読み」で検索!

満洲に生まれ育ったラトヴィア人が描く
グローバルな満洲史

ハルビンは十九世紀末の建都以来、およそ半世紀の間に、目まぐるしく支配者を替え、それとともに様々な民族が出入りし、多民族のるつぼが描き出す町の絵柄も変わっていった。そのすべてをハルビンに生きて自ら経験したからこそ、カッタイスは自分の上に「一〇の国旗」がはためくのを目撃するという歴史の稀有の証人になったのだった。(沼野充義)

満洲と呼ばれた、二度と繰り返されることのない地球のすばらしい一郭に運命に引き寄せられた中国人、ロシア人、日本人、朝鮮人、ユダヤ人、タタール人、ポーランド人、そしてラトヴィア人とが、寄り添うように生きた日々を書いたにすぎない。……下世話な話ばかりで真面目さに欠けると言われるなら、それも仕方があるまい、フランス語ならケセラセラと言うところだ。世界の波に揺られる人間の営みは、万事ろくでもない勘違いかもしれないのだから。(カッタイス「あとがきにかえて」より)

********
【目次】
第一の旗 ブヘドゥ
ハルビンへ
第二の旗の下
第三の旗
第四と第五の旗
第六と第七の旗
いざ進学
働きだす
清水学長の追放
日本の降伏
早くも第八の旗、ソ連軍にて
東洋経済学部
人生九番目の旗
あとがきにかえて

ハルビンという民族のるつぼで――二度と繰り返されることのない地球のすばらしい一郭 沼野充義
訳者あとがき
目次
第一の旗 ブヘドゥ
ハルビンへ
第二の旗の下
第三の旗
第四と第五の旗
第六と第七の旗
いざ進学
働きだす
清水学長の追放
日本の降伏
早くも第八の旗、ソ連軍にて
東洋経済学部
人生九番目の旗
あとがきにかえて

ハルビンという民族のるつぼで――二度と繰り返されることのない地球のすばらしい一郭 沼野充義
訳者あとがき
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品