昨年32年ぶりに復刊した『新沖縄文学』の最新号。
特集は「分断と共生の岐路」を掲げます。
世界中で国籍や属性による疎外の論理が広がり、事実がSNSによって歪曲され拡散する現代。そうした異論を許さない空気の先にある全体主義を、沖縄の立場から拒否するために。
個々の命を尊重し、共生を目指す表現を集め、発信します。
社会学者の古波藏契氏と哲学者の永井玲衣氏の対談「社会の根っこで信頼を作る」。
崎濱紗奈氏、モバイルプリンス氏、目取真俊氏、親川裕子氏、せやろがいおじさん氏と、注目の書き手に集まっていただきました。
書き下ろし小説は3編。
アジア各国から注目を集める沖縄出身の小説家、又吉栄喜氏の「洗浄」。
直木賞受賞作『宝島』が映画化された真藤順丈氏の「くがにの巨人」。
「入れ子の水は月に轢かれ」で第8回アガサ・クリスティー賞を受賞したオーガニックゆうき氏「風ぬカラハーイ」。
グラビアは沖縄を拠点に活躍している写真家、伊波リンダ氏と石川竜一氏。