はじめに
第1章 住民と同じデータを見て解釈する
データリテラシーってなに?
自治体職員のデータリテラシー、基礎3 スキル
1. データを正しく見る力
2. データを分析する力
3. データを解釈する力
データを解釈する力、おかわり!
同じデータを見て解釈が違ってもいい、それが議論の始まり
第2章 そもそもデータとはなんなのか?
データってどんなもの?
定量的データと定性的データ
定性的データを活用しよう
1. 形容詞で集めていたデータを定量化し、置き直す
2. 指標を地域ごとに解釈して定量化する
3. 定性的なビジョンをパラメーター分解する
定性的データ活用、知っておきたい極意
アナログデータとデジタルデータ
これからは、デジタルデータの活用が大事
みんなで使うオープンデータと庁内で活用するデータ
コラム① AIと二人三脚で、考える自治体へ
第3章 学ぼう!データを活用した政策立案のプロセス
ある若手担当者の悩み~始まりは突然に
頼れる助っ人、現る
データを利活用した政策立案とは
羅針盤と海図を手にし、実践へ
コラム② オープンデータ化が、自分たちを助ける未来になる
第4章 未来市の公共施設のミライ~実践編
ビジョンを策定し、現状のデータを集める―Phase 1
1. ビジョン(目標)を設定する
2. 現状評価を実施し、今の状態(課題)を明らかにする
3. 目標と課題を比較し、その差(問題)を見つける
住民と方向性のすり合わせをする―Phase 2
意見を取り入れながら、各地の可能性(仮説)を考える―Phase 3
実際にデータの分析をする―Phase 4
仮説検証結果の評価と施策の検討をする―Phase 5
施策について住民ともう一度対話する―Phase 6
費用対効果を評価し政策立案する―Phase 7
合意した結果をダッシュボードで確認する―Phase 8
コラム③ ダッシュボードは問いに答えるためにある
おわりに
巻末付録:データ利活用で使えるサイト