【主な目次】
PCRを始めたい方のためのチェックシート(表紙裏)
現在市販されている主なPCR用試薬・キット(1998年 新版発行当時)
序
『バイオ実験イラストレイテッド』シリーズの構成と特徴
第1章 PCRの原理と準備
1.PCRの原理
2.DNA増幅装置と反応容器
3.酵素
4.プライマー
5.その他の試薬
第2章 PCRの基本プロトコール
1.反応速度・サイクル数の設定
2.反応液の調製
3.アガロースゲル電気泳動によるチェック
4.ポジティブコントロールとネガティブコントロール
5.微量DNAサンプルの調整法?末梢血のgenotypingを例に?
6.PCR
7.トラブルシューティング
8.書き込み欄付PCR実験ノート
第3章 PCR生成物のサブクローニング
1.PCR生成物クローニングの問題点
2.サブクローニングの様々な方法
3.制限酵素認識配列の付加法
4.TAクローニング法
5.プラスミドインサートチェック
第4章 RT-PCR法
1.RT-PCR法の原理
2.RT-PCR法のポイント
3.RT-PCR法の実際
4.ホットスタート法
第5章 PCRを用いた未知遺伝子のクローニング
1.一般的な注意
2.3’RACE法
3.5’RACE法
4.degenerate PCR法
5.AP?PCR法とDD法
第6章 PCRのシークエンスへの応用
1.サイクルシークエンス法の原理
2.サイクルシークエンス法の利点
3.サイクルシークエンス法の実際
第7章 PCRを用いた多型分析
1.PCRを用いたマイクロサテライト多型の検出
2.PCR-RFLP法
3.シークエンス
4.PCR-SSCP法
5.PCR-CFLP法
第8章 定量的PCR
1.PCRのカイネティクス
2.競合的PCR法
3.カイネティクス分析法による定量
4.CCDイメージアナライザーを用いた定量
第9章 PCRを用いた定量の実際
1.内部基準
2.定量に用いる測定器の条件
3.RIを用いた定量法
4.RIを用いない定量法
5.RIを用いた定量的PCRの具体例
6.RIを用いない定量的PCRの具体例
7.カイネティクス分析のためのデータ解析法
8.半定量法(簡便法)
9.カイネティクス分析法の展開
付録
1.DNA基礎データ
2.オリゴヌクレオチドの長さと分子量と吸光度とモル濃度の関係表
3.ヌクレオチド略語表
4.コドン表
5.アミノ酸略語表(1文字記号のABC順)
6.泳動用マーカー
7.書き込み欄定量的PCR実験ノート
索引
著者略歴
編集後記