ある生物には毒であっても、別の生物にも毒だとは限らない。
毒を知ることは、人間中心の価値観から脱皮することだ。
そして毒は、危険だからこそ惹き付ける。
その甘美な魅惑に浸ってみよう。
◎松永天馬(アーバンギャルド)インタビュー
◎ろくでなし子×森下泰輔展
◎図版構成[宮本香那・浅野勝美・与偶・臼井静洋ほか]
◎童話の中の少女は、なぜ毒を受け取ってしまうのか
◎あどけない子どもにひそむ悪と毒『ドイツ零年』『カラスの飼育』
◎きのこの毒性と魔性
◎十九世紀英文学とアヘンというパルマコン
◎KCNはアーモンドの香りふたつの『白い家の少女』
◎横溝正史と毒
◎毒薬とミステリー変格作家、小酒井不木
◎ソログープ「毒の園」
◎美貌の毒殺魔・ブランヴィリエ侯爵夫人
◎こんな毒なら呑んで死にたい酒びたりの物語たち
◎明治初期の毒婦ブームを追う
◎まさかの時の猛毒豆知識
◎パク・チャヌクの異常な愛情『お嬢さん』の毒々しさ
◎汚染された地質時代としての人新世
ほか
★特集以外にも、書評、映画評、舞台評、展覧会紹介、エッセイなど満載です!
表紙/写真:堀江ケニー、モデル:松永天馬・しらい