天皇を支配する者が日本を動かす!? 「美しい国」最大のタブーに挑んだ“問題の書” ―欧米で話題沸騰―
本書は、スターリングとペギーのシーグレーヴ夫妻が1999年に発表した、『THE YAMATO DYNASTY:The Secret History of Japan’s Imperial Family』を訳したものである。
シーグレーヴの手法は大量の資料を駆使した広範で丹念な調査によって、これまでの歴史の定説に疑義を投げかけ、新説を唱えるセンセーショナルなものが多く、一作ごとに論議を呼んでいる。著書には、『黄色い雨~ある日、あなたを襲う化学戦の恐怖』、『宋王朝-中国の富と権力を支配した一族の物語』、『マルコス王朝-フィリピンに君臨した独裁者の内幕』、『ドラゴン・レディ-西太后の生涯と伝説』、「華僑王国-環太平洋時代の主役たち』などがある。
本書では、日本の天皇制度は大化の改新以前から陰の権力者が動かしてきたという説を強調し、明治以降、大正、昭和、平成と日本の近代史をたどりながら、天皇と政治家や実業家などの関係を明らかにする試みをしている。また、太平洋戦争に演じた皇室の秘密の役割と、政府・軍部が主導してアジア各地に隠匿された戦利品の存在を主張している。