はじめに・・・・編者 栗田伸子
序 章 シスナンド・ダビーディス
第一部 レコンキスタから大航海時代へ
1 アンダルシーアの「レコンキスタ」と固有の社会形成
第1章 中世アンダルシーアにおける大土地所有の形成
第2章 一三世紀のセビーリャ
第3章 アンダルシーア地方都市コルドバ(一二三六~一五一六年)
第4章 中世アンダルシーア地方都市カディスとヘレス・デ・ラ・フロンテーラ
第5章 中世アンダルシーア地方都市カルモーナ
2 大航海時代の幕開け
第6章 カトリック両王時代におけるスペインの北アフリカ進出
第7章 一六世紀における新大陸貿易とスペイン国家財政
3 政治思想と王権論
第8章 マリアーナの抵抗権論
第9章 ドミンゴ・デ・ソートの政治思想
第10章 創立期のサラマンカ大学
第二部 宗教政策・異端審問制・ユダヤ人
第11章 一五世紀前半カスティーリャにおけるコンベルソ問題
第12章 カスティーリャおける異端審問制の成立
第13章 カスティーリャにおける異端審問制の初期的展開
第14章 一五世紀カスティーリャにおけるユダヤ人政策
第15章 カトリック両王の教会政策
第16章 中世カスティーリャにおけるユダヤ人に関する地方史的研究の動向
第17~19章 《ラ=グアルディアの聖なる子》事件についての連作
第20章 リョレンテとスペイン異端審問
あとがき・・・・編者 川手圭一
註/林邦夫著作目録