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「林政ニュース」第741号

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商品説明
第741号は、森林吸収量目標を7,200万tに大幅引き上げ/林政審の新会長に京大教授の立花敏氏/23年の木材自給率を43・0%に修正/「多能工」を育成して現場作業を進化させる丸大県北農林/“利他の経営”で林業の可能性を広げるリタプラス/伊藤忠商事が向井工業買収、北米輸出強化/山形県内初の「閉鎖型採種園」が完成…などを掲載しています。
目次
【表紙】
山形県内初となる「閉鎖型採種園」が昨年(2024年)末から稼働を始め、関係者の視察が相次いでいる。今後は、採種園を活用した林業種苗や特定母樹に関する研修会なども開催していくことにしている。

【ニュース・フラッシュ】
◆森林吸収量目標を7,200万tに大幅引き上げ 新・温暖化計画に40年度達成を盛り込む
 ▽算定手法をモデル推定から実測に切り替え高いハードルクリア
◆林政審の新会長に京大教授の立花敏氏、会長代理に藤掛一郎氏
◆国と企業等との協定数が25件に、大和ハウスに鹿島建設も
◆「ノーベル賞と合板は深い関係がある」─賀詞交歓会に500人
◆23年の木材自給率を43・0%に修正、総需要量8千万m3台
◆「つな木CLUB」発足、活用事例やノウハウの共有化進める
◆「花粉症問題と林業の課題の根幹は同じ」─中央研修会開催

【遠藤日雄の新春対談】
井上篤博・セイホク社長が構想する新戦略・中
 ▽急変が続く国際情勢、戦争によってロシアとの関係も様変わり
 ▽単板輸入量の約8割を占めていたロシア産が一気に“ゼロ”に
 ▽22年の合板用国産材使用量は約490万m3、近年のピーク
 ▽「AKG50」から「Go!700!」へ、体制が整ってきた

【企業探訪】
「多能工」を育成して現場作業を進化させる丸大県北農林
 ▽充実した福利厚生とスキルアップ支援で社員の持ち味を活かす
 ▽県内トップクラスの事業量、次代を視野にチップ生産も本格化

【突撃レポート】
“利他の経営”で林業の可能性を広げるリタプラス
 ▽機械・部品に関するニーズにあまねく応えるサービスセンター
 ▽「日本の注油環境を変える」運搬容器を輸入・販売し現場を改革
 ▽年商20億円とともにレストラン「地球の中心」の開店も目指す

【地方のトピックニュース】 
◆伊藤忠商事が向井工業買収、北米輸出強化 新会社「FORJ」がスギ製品の量産へ
 ▽規模拡大によるコスト削減が不可欠、高知県に新工場の観測も
◆山形県内初の「閉鎖型採種園」が完成、スギ特定母樹の苗木増産
◆ネイチャーポジティブへ青葉組が「UERUT」をリリース
◆“創る”林業の魅力を伝えるムービーで職員確保へ──宮城県
◆都市と地方をつなぐ「DLT生産普及促進協議会」が活動開始

【りんせいダイアリー300秒】
◆2月5・6日に林業イノベーションシンポ
◆「Digi田甲子園」ネット投票を実施中
◆森林の多面的利用で生み出す新たな森林経営
◆2月5日に「自伐型林業」10周年イベント
◆2・7セミナー「途上国森づくりワークス」
◆2月19日にグローカルリノベートセミナー
◆2・15「森林と女性のライフコース」開催
◆2月19日に森林総研講演会「ナラ枯れへの取組みと樹林管理」

【訃報】
大槻幸一郎さん(おおつき・こういちろう=元中部森林管理局長) 
宮川嘉朗さん(みやがわ・よしろう=前宮川工機(株)代表取締役会長)

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