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高野長英と吉田松陰

高野長英と吉田松陰

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商品説明
鎖国政策がほころび始めた江戸時代後期。世界に目を向け、体制に風穴を開けようとする者たちがいた。本書では、その中から高野長英と吉田松陰に注目。ふたりは日本中を歩きまわり、思いを同じくする多くの人々と交流。小さな一歩がやがて日本を大きく動かしていく。

これまでにも岩手県の偉人や著名人に関する著作で実績のある佐藤竜一氏による新刊。高野長英が奥州の出身。吉田松陰は長州の生まれだが、ふたりには日本の各地を歩いたという類似点がある。佐藤氏はふたりの足跡も訪ね歩き、膨大な資料と合わせて、ふたりの生涯を生き生きと描きだしている。シーボルトや勝海舟など幕末史に名を残した人々との交流も交えており、よく知られた名前が出てくるので、誰にでも興味深く読んでいただける内容となっている。
目次
第一部 高野長英を歩く
第一章 高野長英と大槻玄沢 第二章 シーボルト事件 第三章 蛮社の獄 第四章 脱獄し、潜行生活へ 第五章 宇和島での日々 第六章 江戸で捕縛され死亡
第二部 吉田松陰を歩く
第一章 海外への関心 第二章 吉田松陰と佐久間象山 第三章 吉田松陰と江帾梧楼 第四章 吉田松陰と下田 第五章 松下村塾 第六章 安政の大獄 第七章 松陰の評価
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