はじめに 1
読者の皆様へ 1
現代の戦闘者へ 7
第一部 大義の下の戦い 17
一、日本人が忘れたもの 18
二、「大義」を喪失した日本 23
三、戦わない日本人 27
四、グローバリズムのもたらすもの 32
五、「人権思想」の限界 35
六、個人の「自由」が暴走する社会 38
七、普遍的な神道の考え方 42
八、日本建国の理念 47
九、人間の真心を具現する武士道 50
十、武士道の体現者 55
十一、自然の摂理に従い生きる 58
十二、共存共栄をめざす武士道精神 62
十三、武士道精神が世の中の邪気を祓う 67
第二部 戦う者たちの武士道 71
十四、戦いの目的 72
戦うということ 72
正義を通す戦い 77
目的を持って生きる 79
戦闘のモチベーション(その1) 84
戦闘のモチベーション(その2) 87
自立した意志で戦う 92
背負うべき使命を自覚する 95
自分の肚で決める 99
十五、行動する勇気 104
行動を通じて知る 104
実行しなければ道は切り拓かれない 107
体の緊張をとく 110
恐怖心を克服する 112
死しても譲らない気概を持つ 123
十六、持続する気力 127
心がふるい立つ工夫 127
心のバランスをとる 129
必死の精神の効用 131
恐怖心を胆力に変える 133
日本の武人としての自覚 136
相打ちができる胆力を養成する 141
十七、実効性ある能力 143
相手の力を包容する 143
心身の中心を意識する 147
戦闘力は自分で創る 150
あらゆるものを戦闘力に変える 154
持てる力をフルに活用する 160
柔軟性という戦闘力 163
戦いの理と術を知る 166
感性を身につける 171
十八、力の組織化 175
精神は共有できる 175
志のために戦う 180
日本人のソフト・パワーを活用する 183
武士道を身につけた特殊作戦兵士 188
「信じる」ものを貫き通す 193
増補 忠義、その主体的決意 196
占領軍による徹底した検閲 196
戦時国際法を逸脱した対日戦 200
日本の忠義─南朝の大義に殉じた人々 202
忠義を貫徹した「武士の鏡」 206
武士の忠義を忘れた日本人 210
志を貫く生き方を選べ 212
意志は引き継がれる 214
参考図書・文献 217
第四版「あとがき」に代えて─荒谷卓・神谷宗幣 対談 220