はじめに
序 章
一 日常に見る道徳的心情
二 浸透を「謀る」国家的道徳
【理論編】
第一章 道徳の起源と社会的機能
一 道徳教育の考察にあたって
二 思想(社会の上部構造)としての道徳
三 学習指導要領の変遷に見る社会観、及び生き方の変成
四 市民としての道徳性と道徳的認識力を育む道徳教育によせて
第二章 憲法改正論議に見る道徳的問題
一 憲法改正論議と自民党憲法改正草案
二 教育基本法改正と道徳の教科化
第三章 道徳主義と科学的認識
一 道徳教科書のモデル、教材『私たちの道徳』(二〇一四年度)について
二 教材『私たちの道徳』(二〇一四年度)の分析研究
三 修身科教科書に相似し、科学的認識を希薄化する
『私たちの道徳』(二〇一四年度)
四 科学的探求課題としての道徳
【実践編】
第四章 現代日本の道徳
一 日本国憲法が導く現代日本の道徳
二 学校教育下の道徳
三 人間平等の道徳
コラム 道徳教育の理論と実践の講義から(近藤真理子)
中学校道徳の取り組みについて(近藤真理子)
自主教材も積極的に導入を(河合典彦)
第五章 明日の道徳教育 ―道徳教科書から―
一 裏庭でのできごと
二 言葉の向こうに
三 二通の手紙
四 足袋の季節
コラム 小学校「道徳」の授業、私はこうしました(1)(上野山小百合)
小学校「道徳」の授業、私はこうしました(2)(鴨池 徹)
『雨のバスていりゅう所で』(高橋翔吾)
あとがき