はじめに
戦後復興期レジャー編年史
昭和20年(1945)混乱の始まり
昭和21年(1946)何より、まず食べることの日々
昭和22年(1947)空腹のなか、娯楽は戦中を抜けた
昭和23年(1948)食料事情の改善でレジャーが復活
昭和24年(1949)怪事件発生も、都民の生活も娯楽も充実
昭和25年(1950)朝鮮戦争勃発も、娯楽は景気より先に回復
昭和26年(1951)都民の生活は安定し、レジャーへの関心高まる
昭和27年(1952)不景気も、オリンピックを機にレジャー盛んに
昭和28年(1953)耐久生活から抜け出て、生活を楽しむ余裕
昭和29年(1954)デフレ不景気だが、人出だけは盛況
昭和30年(1955)神武景気へと、都民の遊びも戦後最高へ
昭和31年(1956)神武景気に浮かれ遊ぶ都民
昭和32年(1957)景気減速と天候不順で徐々に減る都内の人出
昭和33年(1958)なべ底景気の中、映画観客数が最高となる
昭和34年(1959)ラジオからテレビへのターニングポイント
昭和35年(1960)安保に揺れる中、都内には新たな動きも
[解説]戦後社会と大衆レジャー
一、戦後混乱期を支えた娯楽(昭和23・24年頃まで)
二、復興前期はレジャーも女性が中心(昭和30年頃まで)
三、復興後期にはテレビの影響が拡がる(昭和35年頃まで)
四、復興の実情
五、充実していた復興の日々
主な引用・参考文献
おわりに
写真協力/図版出典一覧