エリノア・オストロムがノーベル賞を受賞した「コモンズ」研究を元に、自分たちのメンバー同士がうまくやっていくやり方や、自分たちが組み込まれている生態系の他の要素との関係でもポジティブな方向を見出せるような、グループの特徴を明らかにした上で、そこに到達するための具体的な計画を提供する実践のための書。
【目 次】
序文
はじめに
第1部 概念と原則
第1章 マルチレベルおよびマルチストリームでの進化
第2章 エリノア・オストロムとコモンズ
第3章 コアデザイン原則、バージョン2.0
第4章 進化する行動:文脈的行動的なアプローチ
第2部 Prosocialの方法
第5章 ACTマトリックスによる利益・関心のマッピングと心理的柔軟性の構築
第6章 Prosocialプロセスのためのモジュールとパスウェイ
第7章 コアデザイン原則1:共有されたアイデンティティと目的
第8章 コアデザイン原則2:貢献と利益が釣り合った配分
第9章 コアデザイン原則3:公正かつインクルーシブな意思決定過程
第10章 コアデザイン原則4:合意された行動のモニタリング
第11章 コアデザイン原則5:役に立つ行動と役に立たない行動への段階的な対応
第12章 コアデザイン原則6:迅速かつ公正な対立の解決
第13章 コアデザイン原則7:自己統治の権限
第14章 コアデザイン原則8:他のグループとの協働関係
第15章 活動のためのゴール設定
結び 私たちの心が実現できると知っているもっと美しい世界
原注
文献
原著者について
監訳者あとがき
訳者紹介
*「Prosocial」という言葉は、「in favor of ...(…を支持して、…に賛成して、…の方を選んで、…の利益となるように)」を意味するラテン語の接頭辞「pro-」と、「allies(同盟者)やfriends(友人)」を意味するラテン語の「socialis」に由来しています。