ありそうで、なかった!「日本書紀」全文の現代語訳+解説。
全8巻、刊行開始!
1300年読み継がれた「最古の正史」が、いきいきと現代によみがえる!
歴史上、初めて「日本」という言葉を冠して、日本のアイデンティティーを内外に示した書「日本書紀」。
神々の時代から、日本建国、国内外の緊張や動乱、そして古代国家の安定期に至るまでの物語。
長く難しいといわれていた「日本書紀」(原著30巻)をすべて現代語に翻訳し、一般の人向けにわかりやすく解説。
本文と解説を色分けし、多くの漢字にふりがなを施して、中学生から読める本づくり。
印象的なシーンをダイナミックかつ繊細に描く水墨画を要所に挿入。
本書(第1巻 神代ー世界の始まりー)では、一書(別伝)もすべて掲載。
古事記にはない神話のバリエーションを網羅。
天地開闢の様子や、アマテラスの特異性など、比較神話学の立場から、中国、アジア、ギリシャ神話などとの比較も。
広い視野から、日本神話を楽しめる!
以下、続刊予定。
〈2〉建国と神々の祭り(神武天皇欠史八代、垂仁天皇)
〈3〉ひろがるヤマト(景行天皇応神天皇)
〈4〉巨大古墳の時代 ( 仁徳天皇雄略天皇)
〈5〉海外との往来ー緊張と需要(清寧天皇欽明天皇)
〈6〉日出ずる国(敏達天皇皇極天皇)
〈7〉大化の改新から壬申の乱( 孝徳天皇天智天皇、天武天皇 上)
〈8〉律令国家へ(天武天皇 下持統天皇)
全8巻、年2冊を順次刊行!