王貞治は30本塁打、江川卓は13勝、
山本浩二はベストナイン受賞でも、
その年限りで引退していった・・・
往年の名選手たちの見過ごされがちな
現役最終年の驚くべき記録を発掘!
レジェンド14人が最後の1年に残した
圧巻の記録を掘り起こし、
それを現代プロ野球の記録とも比較考察、
彼ら名選手たちの引退時の実力がどれほどのものだったかに迫る。
そこに往年の名選手たちの驚くべき実像が浮かび上がる。
また、引退間際においても
突出した実力を維持していた名選手たちが、
「もう1年、プレーしていたらどうだったか・・・」
といった紙上シミュレーションも試みる。
そこに、もう1つの引退ストーリー、
あったかもしれない「幻の大記録」が展開される。
「現役最後の1年」から、
往年の名選手の偉大さ、プロ野球の魅力に迫る本。