1947年生まれの写真家・普後均は「FLYING FRYING PAN」や、「ON THE CIRCLE」(2010 年度伊奈信男賞受賞作)など、モノやヒトに属する意味を抽象化し、宇宙的で魔術的な広がりをもつイメージを生み出す作品で知られています。
本作「WATCHERS」(見る人)は、華厳の滝とナイアガラの滝を見る人を対にした「WATERFALL」と、東京とニューヨークを見る人を対にした「CITY」という二つのシリーズで構成されています。
「写真は伝えにくいメディアだ」という普後の思いに端を発するこの作品は、「見る」行為の不確かさや揺らぎ、そして写真というメディアに対して、根源的な問いを投げかけます。
写真集に収録されるテキストは美術史家の伊藤俊治氏、 デザインは犀が手がけています。
500部限定発行で、すべてに作家のサインとエディションが入っております。