【cakesで連載を開始しました。序章を無料で試し読みしていただけます(毎週・火曜水曜更新)】
「哲学っていうのはね……、なんだかわかんないことを、くどくど考えることだよ。
でも、たまに世界を変えてくれることもあるんだ」(本文より)
さくら剛の超・哲学入門!
「とっつきにくくて、わかりにくい」、「でも、人生の役には立ちそう」。
本書は、そんなやっかいな哲学を
「冴えない青年 “ひろ"が、古代ギリシア生まれの哲学者“ゾンビ先生"から学んでいく物語」です。
今から約2500年前にゾンビになってしまい、現代まで生き(死に)続けてきたゾンビ先生は、
その間、あまたの偉大な哲学者たちと共に世界の真理を探求し続けてきました。
ゾンビ先生は、現代まで生き(死に)続けている経験を生かし、哲学者たちの古い知恵を
「かぎりなく身近でユーモア溢れる例え話」を用いて、ひろに教えます。
哲学とは? どうすればより良い人生を送れるのか? この世界とはいったいなんなのか?
はたして、哲学でひろは救われるのか、そしてこの物語を読むあなたの人生はどう変わるのか……。
それでは、ゾンビ先生の哲学授業のはじまりです。
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読者のみなさまからのご感想
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・いつの日か哲学の世界に触れてみたいと思いつつ、本屋さんで「はじめての」「簡単にわかる」と書かれた本を数ページめくり、ため息と共に本棚へ戻すことの繰り返しでした。でも、さくらさんの本なら読める! と思い、読破。哲学をもう少し深く知りたいと思えるきっかけにもなりました。(47歳/女性)
・私は様々な哲学の本を読んできましたが、この本は今まで読んだ中で一番、自分の中に入り込んできました。(29歳/男性)
・哲学について分かり易く説明してあり、「入門書の入門書」として良かったです。さらに半歩ほど進めた本が読みたくなりました。(44歳/男性)
・読み進めるにつれて、頭の中が整理されてくる実感を得る良書。とくに、太文字にしている箇所は、著者の意図や思いがより明確に、強く伝わる書きぶり、構成がよかった。今年読んだ本の中で一番おもしろかったです! (45歳/男性)
・本当に面白かったです。この著者の「世界のニュースなんて…」を読んでも思いましたが、とても頭のいい作家さんだと思います。ちょっと落ち込んでいる人にも是非オススメしたいと思いました。(30代/女性)