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音楽が本になるとき

音楽が本になるとき

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商品説明
“音楽を聴くこと”と“本を読むこと”はともに、「音楽や本」を前にしながら「わたし」と「あなた」とが、あらゆる属性を捨て、時空を超えて触れあう体験といえるでしょう。その「三角形」が浮かびあがるとき、あたらしい共同体が生まれます。

本書は、“音楽の本”を人文書のひとつのジャンルとして位置づけた編集者/出版人(アルテスパブリッシング代表)が綴る「共体験」型エッセイです(各篇にBGMがついて、書き手と読み手、読み手と読み手がつながることができます)!
目次
序奏 京都の道とタブラチュア 

01 泣くのは恥ずかしい 
02 孤独の共同体 
03 本のリベラリズム 
04 音楽と物語 
05 〈わたし〉が〈わたしたち〉に出会うとき
06 音楽は書くもの/読むもの 

間奏 書かれていないことを読む 

07 夜空の響きを聴く 
08 音楽は三角形をしている 
09 音を出さない音楽家 
10 向き合うよりも、ともに歩もう 
11 音楽との「出逢い」はどこからやってくるのか 
12 皮膚感覚について 

終奏 寺子屋のギタリスト
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