読み込み中…

生命と科学技術と社会 21世紀の生命操作と思い通りにはさせぬ生き物の巧み 発生/生殖/クローニング編

生命と科学技術と社会 21世紀の生命操作と思い通りにはさせぬ生き物の巧み 発生/生殖/クローニング編

通常価格 2,200 円(税込)
通常価格 セール価格 2,200 円(税込)
SALE 売り切れ
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
本書はバイオテクノロジーに注目したうえで、生命と科学技術と社会の関係について考える。これまでと違った視点を拓くための、大学生初学者向けカラーテキスト第一弾「発生/生殖/クローニング」編である。
本書はとくに生物学と医学または医療寄りでアプローチしながら、さまざまなバイオテクノロジーについて単にその賛否を問うのではなく、別の仕方で展望しようとするものである。というのも、テクノロジーの賛否を問いそのどちらに与するかを迫るような議論は、実のところ何も議論していないようにみえるし、私たちヒトを含むあらゆる生き物の生・性・ライフ・生きざまについてあまりにも単純化しているようにみえるからである。これに対し本書では、バイオテクノロジーの諸技術について、科学的に正確にその基本的な仕組みと概要を押さえたうえで、バイオテクノロジーに関わる生命というものの、あるいは生き物というものの、脆さと背中合わせの〈たくましさ〉や〈したたかかさ〉を垣間見ていきたい。本書は、科学技術と社会をめぐる「よい子の道徳教室」的なテキストと一線を画すものである。
目次
はじめに
第1章 生命、生命科学、生命科学技術の来し方
第2章 生き物の証、細胞があるということ
第3章 ヒトの受精および発生初期の探究、生殖補助技術の登場
第4章 ヒトの人工生殖:生殖補助技術の細分化、利用方法の拡張
第5章 クローン技術:受精卵クローニング、体細胞クローニング
第6章 ヒトのクローンをめぐる諸事情:「クローン人間」の何が問題なのか
索引
謝辞
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品