・スマートホンアプリ「消費税法 無敵の一問一答」の制作者(第45回日税研究賞、第13回新日本法規財団奨励賞受賞者)が執筆!
・令和5年10月1日から始まるインボイス制度にも対応!
・会計事務所の研修用教材としても採用されています!
日商簿記検定は会計系資格の中で最も受験者数が多く、経理実務に直結する簿記の知識を修得できるため、ビジネスパーソンの間で広く支持されています。
しかし、日商簿記検定に合格しただけでは、すぐに経理実務に活かすことはできません。なぜなら、日商簿記では消費税の取引区分については学習しないからです。日々の取引についての仕訳を行う際は、消費税の取引区分の判定を行い、各勘定科目に税区分を設定する必要があるため、簿記の知識があっても消費税の知識がなければ正確な記帳を行うことはできません。
そこで本書では、日商簿記2級の学習内容に沿って消費税の取引区分の考え方を解説することとしました。日商簿記検定で出題される各論点の具体的な仕訳例をもとに解説しているため日商簿記2級の学習者にとってはイメージがつきやすく、簿記の知識を補完する形で消費税の取引区分の考え方を身に着けることができます。
消費税率が10%に引き上げられ、新たに軽減税率制度も導入された現在において、消費税の取引区分を正確に行うことの重要性はますます高くなっています。
本書を活用して消費税の取引区分の考え方を身に着け、日商簿記2級で学習した簿記の知識を存分に経理実務に活かせるようになりましょう!
【オススメポイント】
・簿記と消費税の関係がよくわかる!
・日商簿記2級の学習内容に沿って沿って解説!
・具体例が多くイメージがしやすい!
・日商簿記2級で学習した知識を実務で活かすためのノウハウが満載!
・消費税に関するアプリや書籍、ウェブサイトを多数監修する税理士が執筆!
・軽減税率制度やインボイス制度についても詳しく解説!
【本書の内容】
本書は、日商簿記2級で学習する内容をベースとして、応用的な消費税の取引区分の考え方や仕訳を行う際の税区分の設定方法などについて解説しています。本書では、中小規模の企業を前提として、個別対応方式による課税仕入れの区分経理や、特定課税仕入れ、納税義務、非課税資産の輸出などの消費税の応用論点について解説しています。個人事業者や小規模な中小企業を前提とした消費税の基本論点や、みなし譲渡や簡易課税制度については別売りの本書2級編で解説しています。本書と合わせて、是非3級編もお読みください。