夜明け前の十字路、その詠唱は100年先を射抜く
富も名声もないまま神話となった若きひとりの黒人
未来のほとんどの音楽を方向づけた口承詩人、彼の名はロバート・ジョンスン
故・日暮泰文による渾身の主著、他の追随を許さぬ研究の成果たる『RL ロバート・ジョンスンを読む』が、濱田廣也(『ブルース&ソウル・レコーズ』編集長)による解説を付し、タイトルも新たに復刊
1930年代、大恐慌時代のアメリカは南部ミシシッピ州各地をわたり歩きひとびとを魅了した不世出のシンガー、徹底したリサーチにもとづいて構築されるその生涯と人物像、十字路の伝説、そして彼が残した全29曲の楽曲分析から全訳詞まで――
ブルース・ファンのみならず、全ロック・ファン/ブラック・ミュージック・ファン必読の1冊
「人はなぜ音楽をし、また人はなぜそれを聴くのか。その答えをロバートのスピリットはそっと語っている」(本書より)