第1部 基本原理
1 家庭医療学の起源
・死亡率と罹患率の変化
・専門細分化の進行
・一般医の時代
・専門細分化の時代
・行動科学の新たな発達
・変化する病院の役割
・マネージドケアと統合の時代
・General PracticeかFamily Medicineか
・臨床および学問の専門分野としての家庭医療学
2 家庭医療学の原理
・原理が意味するもの
・【葛】藤する役割
・ケアの継続性
・医師の仕事
・患者についての知識の蓄積
・ジェネラリストの役割
・人間的な規模
・家庭医療学は世界共通か
3 地域における病気
・病者役割と受療行動
・重篤な症状の過小報告と軽微な症状での受診
・セルフケアとその他の代替医療ケア
4 家庭医療のプロフィール
・プライマリ・ケアの分類
・ケース4.1 ケアのエピソード
・症 状
・診 断
・家庭医療における変動の要因
5 家庭医療学の哲学および科学的基盤
・科学におけるパラダイム変化
・医学におけるパラダイム変化
・古いパラダイムが遭遇する変則
・心身相関の治療的意味
・心身の変則としてのプラセボ効果
・生理学的経路
・免疫系の新しい知識
・新しいパラダイム
・家庭医療学の生物学的基盤
・自己組織化システム
・医学知識の疑問
・観察者の位置
・抽象化と経験(地図と土地)
6 病気、苦しみ、癒し
・患者の病気の経験
・苦しみ
・癒す者としての医師
・関 与
・癒しの道徳的およびスピリチュアルな側面
・道徳的次元
・苦しみの教育学
・癒す者の権威
7 医師-患者のコミュニケーション
・身体化
・コンテクスト
・コンテクストへの手がかり
・文化とコンテクスト
・文化的コンテクストの高低
・難しい人間関係
・面 接
・傾 聴
・つながりができる瞬間
・共 感
・鍵となる質問
・悪い知らせを伝える
・安心させること
・依 存
8 医療の方法
・診 察
・医療の方法の歴史
・近代的方法を改革する試み
・患者中心の医療の方法
・検 証
・患者中心の方法の学習
・患者中心の方法の評価
・家庭医療学における患者中心の方法
・症 状
・家庭医療における臨床診断:臨床問題解決の文法
・家庭医療のコンテクスト
・分 類
・手がかり
・仮 説
・探 索
・ルーチンの探索
・共通の理解基盤の探索
・ケア計画と治療
・臨床意思決定の外部因子
・誤りの同定
9 健康増進と疾病予防
・一般的原理
・健康増進と疾病予防
・健康とは何か
・正常の意味
・健康生成論(Salutogenesis)
・自己評価による健康と死亡率
・健康増進の連続性
・動機づけ面接
・スクリーニングと症例探索の評価
・エビデンスの解釈と適用上の問題点
・リスクの概念
・家族歴についての親戚の知識によるリスクの認識
・絶対リスク、相対リスク、治療必要数
・診療ガイドライン
・家庭医療における予防方略
・組織的ツール
・特殊な疾患に対する予防方略
10 健康と疾患における家族
・家族の規範
・家族とは何か
・家族の構造と機能における最近の変化
・「家族を考える」とはどういうことか
・健康と疾患に対する家族の影響
・家族生活のトラウマ
・家庭医が家族に働きかける方法
・家族会議
・家族ケアの教訓
・家族の普遍的な重要性
■■■下巻■■■
第2部 臨床の問題
11 急性咽頭痛
12 頭痛
13 疲労
14 高血圧
15 糖尿病
第3部 家庭医療学の実践
16 在宅ケア
17 診療記録
18 相談と紹介
19 保健専門職
20 地域サービス・ネットワーク
21 代替補完医療
22 診療管理
第4部 教育と研究
23 生涯自己教育
24 家庭医療の研究