はじめに
第1講 明治日本のポピュリズム?――福澤諭吉『学問のすゝめ』第十三編を読む(苅部 直)
第2講 書くことを仕事にしたい人のための読書術入門(渡辺スケザネ)
第3講 書評のために読み続ける その本に選ばれるために(杉江松恋)
第4講 書物は世界の窓口 私をのびやかにする言葉たち(温又柔)
第5講 読書とは終わりのない旅である。(長崎尚志)
第6講 記憶の痕跡をたどって(小林エリカ)
第7講 写真集を読んでみよう(永田浩三)
第8講 本、国境を超えるために(小林康夫)
第9講 ある翻訳者が本当にやりたいことに気づくまでに出会った、何冊かの本について(小山内園子)
第10講 メディアは人生と社会を豊かにする(永田浩三)
第11講 「〝メディア〟をつくる」とは?――学生たちとの対話を通して(増田ユリヤ)
第12講 「自己決定権」を批判的に問いなおす(小松美彦)
第13講 フィロゾファーが再びやってくる!(小林康夫)
第14講 石牟礼道子『苦海浄土』を読む(木村友祐)
人名索引
書名索引