• 発売日:2025/11/21
  • 出版社:読書人
  • ISBN:9784924671980

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戦後の日本社会に影響を与えた「古典」を読む

戦後の日本社会に影響を与えた「古典」を読む

通常価格 2,860 円(税込)
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商品説明
二〇二四年度前期(四月〜七月)、立教大学において行われた講義(「戦後日本社会に影響を与えた「典」を読む―現代社会を読み解くために」)全一〇回の記録。著者=王寺賢太(東京大学教授)・小林康夫(東京大学名誉教授)・渡辺靖(慶應大学SFC教授)・武田徹(ノンフィクション作家・専修大学教授)・苅部直(東京大学教授)・米本浩二(作家)・成田龍一(日本女子大学名誉教授)・野家啓一(東北大学名誉教授)・吉見俊哉(東京大学名誉教授・國學院大學教授)・小松美彦(東京大学客員教授)。
一〇名の講師の方々の講義(一回一〇〇分)をすべて文字に起こし、原稿を作成し、加筆。本書を通読することを通して、本講義を受講したのと同等の経験(学び)が得られます。
古典とは何か――。時代を超えて、何度読んでも、新しい発見がある。繰り返し読むことによって、また、一冊の本をめぐって誰かと意見を闘わせることで、真理に近づく道が開けてくるような書物である。
専門の研究者、作家らが、自らも読み考えてきた「古典」について語る情熱の100分講義を再現する。
目次
第1講 ゼロから出発すること―ジャン=ジャック・ルソー『人間不平等起源論』を読む(王寺賢太)
第2講 三島由紀夫はいかに「戦後」を引き受けたか―三島由紀夫『豊饒の海』四部作を読む(小林康夫)
第3講 アメリカの民主主義について考える―アレクシ・ド・トクヴィル『アメリカのデモクラシー』を読む(渡辺 靖)
第4講 「ノンフィクション」における文体の冒険―沢木耕太郎『テロルの決算』『一瞬の夏』を中心に(武田 徹)
第5講 「本よりの交はり」―小林秀雄「ヒューマニズム」(『考へるヒント2』)を読む(苅部 直)
第6講 水俣病闘争とは何だったか―石牟礼道子『苦海浄土』を読む(米本浩二)
第7講 「問い」を立てながら、歴史を考える―網野善彦『「日本」とは何か』を読む(成田龍一)
第8講 彼自身によるトマス・クーン―トマス・S・クーン『科学革命の構造』を読む(野家啓一)
第9講 『時間の比較社会学』と世界システム論―社会学・人類学と歴史学 序の序(吉見俊哉)
第10講 新たな権力〈生権力〉の登場と展開―ミシェル・フーコー『知への意志』を読む(小松美彦)
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