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商品説明
ロシアのウクライナ侵攻に際して公然と核の威嚇が語られ、「核の同盟」NATOにフィンランドとスウェーデンが加入するなど、近年、核抑止への新たな期待や懸念が高まっている。一方、北東アジアでは2030年代に3大核大国の一角を形成すると目される中国や、安保理決議違反の核兵器開発に邁進する北朝鮮のように、透明性に多くの問題を抱えた核兵器国や実質的な核保有国の存在がある。


核兵器をめぐる国際政治や国際安全保障環境が大きく揺れ動く中で、今後「核時代」はどのような政治的・軍事的変化を遂げ、いかなる国際安全保障環境を生むのか。本書は、この問いを核の復権、米中露の新たな核の構図、核拡散、そして終焉の危機に瀕する軍備管理を念頭に、核兵器にまつわる理論・政策的課題とその境界領域を専門とする研究者が、各専門分野から掘り下げて解き明かすものである。
目次
■目次
序 章核時代の新たな地平とは 一政 祐行
第1章 戦略的安定の理論的再検討——核未満のレベルとの相互作用を中心に—— 栗田 真広
コラム:核戦略の論理をめぐる二潮流 本山 功
第2章 強要と核兵器——能動的核威嚇の成功条件の考察—— 大西 健
コラム:評判による抑止と強要 前田 祐
第3章 新領域と核兵器システム——核抑止・軍備管理への意味合い—— 有江 浩一
第4章 核兵器政策と核軍備管理——大国間競争下での合理的軍備管理措置—— 一政 祐行
コラム:非核兵器国の核レバレッジとイラン 𠮷田智聡
終 章 「第二の核時代」の将来に向けて 一政 祐行
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