世の中の当たり前に「違和感」を問いかけるマガジン
■IWAKAN Magazine 2020年10月創刊。世の中の当たり前に「違和感」を問いかけることをコンセプトに、「違和感」を抱く人たちに寄り添うインディペンデントマガジンです。違和感には答えがない。でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に「違和感」を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案するためにアートエディトリアルからアカデミックな対話まで網羅し、紙媒体を介して地方でもポップアップを行うなど、ジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感など、広いテーマでユーモラスかつ真剣に向き合っています。
■特集 女男 「男性は、いつも勇敢で、積極的で、自信満々であるべき」「女性は、いつも謙虚で従順で、恥じらいを持っているべき」など、男女二元論で語られることが多いですが、本当にそうなのでしょうか? 今号では、男女という当たり前に、様々な角度から「違和感」を問いかけています。それらの違和感に100点の答えを出すのではなく、人々と共に考え、新たな当たり前を共に創造し、提案していきたい。今号では、ミュージシャン、ポルノディーバ、活動家の方々と一緒に雑誌を作り上げました。
■改訂版(2023年5月10日) 初版500冊が発売後2日で完売、累計1,500冊を発行したIWAKANのステートメントとも言える創刊号。2年半ぶりに重版&トランスビュー取扱が可能になりました。創刊当時(2020年10月)の企画性を残しつつも、時代背景に対応した言葉の使い方や適切な表現を再考したリマスター版としてお届けします。